埼玉県も緊急事態宣言が解除され、経済も本格始動ですね。
当院は営業を続けておりましたが…
本音を言うと…患者さん減りました…
まあ、不要不急の方は出ないで正解だと思うので仕方ないのですが。
ただ、時間があったので別事業の準備を進める事ができました。※乞うご期待
先日、当院のお客様(看護師さん)とお話していた時のお話。
常に感染のリスクがあるから大変ですよねと私が言うとその方は…
緊急事態宣言でお仕事できない方がいる中で私たちは仕事をさせてもらえるからありがたいとおっしゃってました。
私、この言葉に大変感銘を受けました。
物事って考え方次第なんですよね、マイナス思考の人なら『この大変な時に私達だけ仕事をさせられてる』という方もいると思います。
同じ現象が起こっていても受け止め方で全然違うんですよね。
表題にある『自分でコントロールできないことは考えない』というのは元メジャーリーガー松井秀喜さんの言葉で私がとても大事にしている言葉なんですね。
野球でいいますと… 天気が悪い、相手のピッチャーの球が速い、とんでもない変化球を投げる、監督は俺の事を嫌いだから試合に出られない、今度の球場は広いからホームランが入りにくいなど…
自分でコントロールできないことは考えないで、それに対しての練習を沢山やる、体のコンディションを整える、相手のデータを調べるなど自分ができる事を一生懸命やった方が道が開けやすいという事なんですね。
マイナス思考の人はとにかく、自分でコントロールできないことを考えがちです。
今回の新型コロナウィルスでも緊急事態宣言が解除されたけど、通勤で電車に乗らなければいけない、ウィルスが消えてないのに会社はひどいなど…
マイナスな事をいう方が少なくありません。
ウィルスは簡単に消えるものではないし、業種や会社によってはすぐにテレワークに移行できなかったり業種的に無理だったりしますよね。
それに対して文句を言うのなら… テレワークができる仕事に転職する、それが難しいなら予防を徹底するなど自分ができる事を精一杯やるしかないのです。
しかも、厳しい言い方すると職業選択の自由があるので強制されて仕事をさせられている訳ではありません、その仕事を会社を選んだのは自分なのです。
自分にコントロールできないことに対して不平不満を言い続けていると心身共に良くないですし、それを聞いている方も気分が悪いので離れていってしまうなど私が知る限りいい事なんてありません。
ですので、何事も前向きに考えたいものですね。
編集者の箕輪厚介さんが言うように、死ぬこと以外かすり傷!くらいの気持ちで生きたいものです。
メンタルやられてる人は自分でコントロールできないことは考えるなと言うと嫌な顔しますが…
じゃーどうすんの?ウジウジ考えてんの?って心の中で思っています。
私もこのまま患者さんが戻らなければ、廃業するしかないですが…
体さえ丈夫なら何かしら仕事をすればこの豊かな日本で食いっぱぐれる事はないでしょうし、様子をみてまた開業してやるくらいの気持ちでやってます。
私も別に安全な位置から言っているわけではないんですね、でも廃業なんか人生においてかすり傷くらいの気持ちでやってます。
※そうならないように全力で努力はしてますが(笑)
ではお大事にどうぞ