先日女性の生理時の心境についてコミカルにわかりやすく伝えた動画を見ました。
キャラが濃く正直私はこういうノリ苦手ですが(笑)
女性はこんなに辛いのだなとわかる動画です、是非一度見てください。
【再現】生理中に情緒不安定になる女 – YouTube
女性は大変です、個人差はありますが調子が良いのは生理後の一週間だけという方もいます。
刻々と月経周期が変わり、生理前生理中はイライラしたり具合が悪くなったりと大変です。
更年期になるとホルモンバランスが崩れ生理が止まるまでそれが続きます。
私も医療人の端くれですので色々勉強し、今は一般の方よりは女性の身体について理解がある方だと思いますが…
学生時代や若い頃はそれがわからず、当時付き合っていた彼女が生理の度に具合が悪くなり機嫌も悪くなるなどよくケンカしたものです。
社会人になってからもちゃんと理解していれば、種々のトラブルは避けられたかなとも思います。
今なら生理になりそうな日は旅行や外出の予定は入れなかったり、感情的な発言を真に受けずに流したりできると思います。
保健体育の授業でサラッと基本的な事は学びますが…
世の中の半分は女性なわけですから、男性ももっと女性の身体について理解があれば世の中もっと円滑に回るのではないかと思います。
今、盛んに女性の社会進出が叫ばれていますが…
本当に多くの女性がそれを望んでいるのか疑問に思います。
月の三分の二が体調が安定しない女性とそれがない男性で同じ仕事をするのはかなり無理があると思います。
もちろん人によっては生理が重くない女性もいるでしょうし、すぐ具合が悪くなる男性もいるとは思うのですがあくまでも割合と一般論の話としてです。
私は体が健康で、仕事を休まない、いつも高いパフォーマンスを発揮できるというのは才能だと思っています。
その才能がある人間が高い給料をもらって、残念ながらその才能が低い人間は報酬もそれなりというのは資本主義社会に生きる人間としては仕方がないと思います。
人間は誰しもが平等に才能があるわけではないのです。人よりずば抜けて運動能力が高ければプロスポーツ選手として大金を稼ぐ事ができるのはそのためですし、大谷選手が巨額の年俸をもらえる事に「不平等だ」と言う人はいないでしょう。
もちろんチャンスは平等に与えられるべきだとは思っています。
ただ、無理に男性と同じように仕事をしなくても職種によっては男性よりも活躍できる場もありますし。
無理にジェンダーレスに持っていかなくても良いのではないかと思います。
例えば自衛隊のレンジャーに女性が志願しても基準をクリアするのはほぼ不可能だと思います。
戦場で敵兵の男性と格闘戦になったら筋力が劣る女性は対等には戦えないでしょう。
もちろん、映画GIジェーンのように男性と戦えれば採用されるべきだと思いますが世界最強クラスの部隊ネイビーシールズに女性が入るというのはファンタジーに近いものなので現実無理です。
私のようなアラフィフのおっさんがグラビアアイドルになりたいと言っているのと同じなのです。
アメリカの下着ブランド、ビクトリアシークレットが多様性を謳い太った女性等をモデルに使ったところ売り上げが激減したという話を思い出しました。
話はそれましたが…
度を越した平等主義は弊害を生むのです。
私は女性の仕事をしやすくするために誰かが負担を被るシステムには反対です。
ただ、女性の身体を理解しサポートできる環境づくりシステムづくりや優しさは必要だと思っています。
動画にもあるように昨今では低用量ピルを使い生理痛を軽くすることもできるようになりました。
男性も真剣に考え、本当の意味で男女共に生きやすい社会になると良いなあというお話でした。