鍼灸整骨院あおてあ|八潮市大瀬

平日夜九時まで、土日祝日営業 不眠睡眠障害、快眠施術、自律神経の乱れでお悩みの方、交通事故に遭った方が多数来所。八潮駅徒歩10分駐車場完備


テーマ: 体のこと, 整骨院関係

表題の件、いまある医師のツイートがネットで話題になっています。

膝が痛くて接骨院に何ヶ月も通ったが治らなかったという高校生、実はとある病気だった「最初は絶対に医師の診察を」

 

これは起こりうることだと思います、表に出ていないだけでこういう事は間違いなく沢山ありますね。

 

当院では原因がわからなくて痛みがある場合は病院に紹介状を書いて対診をしてもらうのを原則としています。

 

接骨院整骨院を営む柔道整復師の中には整形外科医に対して敵対視している人間も少なからずおり。

 

病院に行ってもレントゲンとって湿布と薬しか出さないなど文句を言う人がいます。

 

患者さんが言う分にはまだわかりますが、医療従事者として口にしてはいけない事です。

 

整形外科医は6年間の医大での勉強のあと実習をし柔道整復師とは比べ物にならないくらいの知識があります。

 

レントゲン、CT、MRIという最先端の画像診断装置も使えますし、私は柔道整復師の手に負えない場合はお願いすべきだと考えています。

 

確かに、接骨院なんかに行くなという頭から毛嫌いしている医師もおりますが…

 

私はこのような誤診の上柔道整復師の範囲外の疾患を続けて悪化させたような人間がいるので仕方がないのかなと思っています。

 

当院では信頼できる整形外科医を紹介できるので、原因が明らかでない痛みの場合は必ず医師の診察を受ける事を勧めます。

 

ただ、いくら紹介状を書いても本人が行くか行かないかというのは自由なのでそれ以上は強制できませんが。

 

以前も首の痛みで他の整形外科に行ったが何も問題ないと言われたと当院に来た患者さんがいました。

 

色々お話を聞いているうちに、疑問がわいたので当院でいつもお世話になっている整形外科医の先生に診察をお願いしたら…

 

OPLL後縦靭帯骨化症という難病でした。

 

これをマッサージしたりすると危険なのですが、知識が浅い接骨院整骨院では普通に施術してしまうのではないかと思います。

 

信頼できる整骨院接骨院の見分け方として

 

すぐにベッドに寝かせるところはダメです、ちゃんと話を聞いてくれて各種徒手検査をするところを選んだ方が良いでしょう。

 

医師の文句を言ってしまうところも止めた方がいいでしょう。

 

私はわからない事はわからないと言いますし、できない事はできないとハッキリ言います。

 

癌も治せるなんて豪語しちゃうとんでも鍼灸師の話も聞いた事がありますが…

 

エビデンス(医学的根拠)を重視しちゃんとリスクを説明した上で納得して施術を受けてもらいます。

 

また整形外科医だけではなく、信頼できる内科医、皮膚科医も紹介できます。

 

柔道整復師だけではなく、鍼灸師、あんま指圧マッサージ師なんかも医師としっかり連携がとれる院が望ましいですね。

 

色々な医師がいるので問答無用で拒否されてしまう場合もありますが、誠意を持ってお願いすれば受け入れてくださる医師もおります。

 

これから開業する人なんかは医師への手紙くらいはちゃんと書けるようにしておいた方が良いと思います。

 

ではお大事にどうぞ

 

 

 

 

 

 


テーマ: 体のこと

埼玉県も緊急事態宣言が解除され、経済も本格始動ですね。

 

当院は営業を続けておりましたが…

 

本音を言うと…患者さん減りました…

 

まあ、不要不急の方は出ないで正解だと思うので仕方ないのですが。

 

ただ、時間があったので別事業の準備を進める事ができました。※乞うご期待

 

先日、当院のお客様(看護師さん)とお話していた時のお話。

 

常に感染のリスクがあるから大変ですよねと私が言うとその方は…

 

緊急事態宣言でお仕事できない方がいる中で私たちは仕事をさせてもらえるからありがたいとおっしゃってました。

 

私、この言葉に大変感銘を受けました。

 

物事って考え方次第なんですよね、マイナス思考の人なら『この大変な時に私達だけ仕事をさせられてる』という方もいると思います。

 

同じ現象が起こっていても受け止め方で全然違うんですよね。

 

表題にある『自分でコントロールできないことは考えない』というのは元メジャーリーガー松井秀喜さんの言葉で私がとても大事にしている言葉なんですね。

 

野球でいいますと… 天気が悪い、相手のピッチャーの球が速い、とんでもない変化球を投げる、監督は俺の事を嫌いだから試合に出られない、今度の球場は広いからホームランが入りにくいなど…

 

自分でコントロールできないことは考えないで、それに対しての練習を沢山やる、体のコンディションを整える、相手のデータを調べるなど自分ができる事を一生懸命やった方が道が開けやすいという事なんですね。

 

マイナス思考の人はとにかく、自分でコントロールできないことを考えがちです。

 

今回の新型コロナウィルスでも緊急事態宣言が解除されたけど、通勤で電車に乗らなければいけない、ウィルスが消えてないのに会社はひどいなど…

 

マイナスな事をいう方が少なくありません。

 

ウィルスは簡単に消えるものではないし、業種や会社によってはすぐにテレワークに移行できなかったり業種的に無理だったりしますよね。

 

それに対して文句を言うのなら… テレワークができる仕事に転職する、それが難しいなら予防を徹底するなど自分ができる事を精一杯やるしかないのです。

 

しかも、厳しい言い方すると職業選択の自由があるので強制されて仕事をさせられている訳ではありません、その仕事を会社を選んだのは自分なのです。

 

自分にコントロールできないことに対して不平不満を言い続けていると心身共に良くないですし、それを聞いている方も気分が悪いので離れていってしまうなど私が知る限りいい事なんてありません。

 

ですので、何事も前向きに考えたいものですね。

 

編集者の箕輪厚介さんが言うように、死ぬこと以外かすり傷!くらいの気持ちで生きたいものです。

 

メンタルやられてる人は自分でコントロールできないことは考えるなと言うと嫌な顔しますが…

じゃーどうすんの?ウジウジ考えてんの?って心の中で思っています。

 

私もこのまま患者さんが戻らなければ、廃業するしかないですが…

体さえ丈夫なら何かしら仕事をすればこの豊かな日本で食いっぱぐれる事はないでしょうし、様子をみてまた開業してやるくらいの気持ちでやってます。

私も別に安全な位置から言っているわけではないんですね、でも廃業なんか人生においてかすり傷くらいの気持ちでやってます。

※そうならないように全力で努力はしてますが(笑)

 

ではお大事にどうぞ