先日、いつものジムが休館日だったため埼玉の某ターミナル駅にあるジムに久々に行って来ました!!
行ってみると、本気トレーニーが沢山おりました。
女性のボディービルダーまでおり、すごい身体をしていました。
友人とトレーニングをしていると… となりに長袖を着てスクワットをやっている男性がおりました。
インターバルをほとんどとらずに、黙々と一人でトレーニングをしています。
友人が…「すごいですねギプスしてますよ…」というので見てみると長袖の下には腕に巻いたギプスが…
骨折等怪我をすると、まず安静を指示されますが…
競技選手は、休んでしまうと筋力が低下することを知っているので治るまでじっとしている人間はいません。
怪我をした以外の部分をトレーニングをする目的は筋力の低下を防ぐ事はもちろん、血流の増加や成長ホルモンの分泌を促すので怪我をした部分の修復力が上がるんですね。
もちろん、骨折の場合はある程度の骨癒合が得られていることが条件となりますが…
あとは、復帰後の体力レベルの減少を防ぐという意味もあります。
何もしないでいると筋肉は廃用性萎縮といって筋力が低下してしまうんですね、部活動等をしていた方はわかると思いますが1週間休んだだけで練習に参加するのがものすごくしんどくなります。
運動をして筋力がつくというのは、運動強度に対して適応していくという事なのです。
当然、寝たきりなどにより動かなくなると筋力を使わない事により筋肉量が減ります。
中には、怪我をしていると全く何もしないでただ見学だけしているという子がいますが…
怪我をした時は怪我をしていない部分を鍛える事により、治癒力も上がり復帰した時に競技に戻りやすくなるのでボーッとしているのはもったいないですね~
本気で取り組めば、怪我をする前よりも早く走ったり、力をつけたりする事も可能です。
もちろん怪我した部位によって、できるトレーニングとできないトレーニングがありますのでご相談ください。
では、お大事にどうぞ~