先日、友人がトレーナー活動をしている都内の高校に手伝いにいってきました。
過去に何度も全国大会に出場している名門とあって、現役高校生も皆体が大きいです。
その後、ウェイト器具を借りて自分たちのトレーニング(笑

さすが名門、器具の種類や数がすごいです。
ベンチプレスはもちろん、スミスマシン等も置いてあります。
これだけの器具があれば、かなりの体を作ることができると思います。
特にラグビーはコンタクトスポーツなので、筋肉をつけないと怪我をしやすくなります。
残念ながら、前向きに取り組んでいる学生とそうでない学生に分かれてしまうのですが…
ある程度センスがある選手はセンスだけでそこそこ上手くなりますが、上のレベルにいった時に
怪我をしてしまったり、力負けしてしまうことが多いです。
選抜に選ばれたり、大学や社会人で活躍する選手は高校時代からウェイトトレーニングを積極的に取り組んでいた人間が多いように感じます。

170キロを軽々こなすマコ氏
まだまだ日本のスポーツ界ではその競技だけで必要な筋力をつけるという考え方が根強いそうですね~
そればかりか、ウェイトトレーニングをすると弱くなるという訳の分からない理論がまかり通っています。
先日、知人のパーソナルトレーナーの先生に聞いたところ、オリンピックで惨敗したある競技の監督はウェイトトレーニングを排除していたそうで…
それだけが敗因とは言えないと思います、しかし体格で劣る日本人が海外の選手と戦う際に筋力強化は必要不可欠だと思います。
当院にも中学生から実業団選手まで多数アスリートが来院されますが、正しいトレーニング指導ができるように私もがんばります。
指導する側がガリガリやぷにょぷにょじゃ説得力がないので