鍼灸整骨院あおてあ|八潮市大瀬

平日夜九時まで、土日祝日営業 肩こり、腰痛、自律神経の乱れ、更年期障害、頭痛等でお悩みの方、交通事故に遭った方が多数来所。八潮駅徒歩10分駐車場完備


テーマ: スポーツ, トレーニング, 体のこと, 整骨院関係

この度、パーソナルトレーニングコースを開設しました。

特に高齢の方、ケガや不調がない方も疾患をお持ちで自分で運動をすることが困難な方にも安全に筋力アップ、パフォーマンスアップを促すコースです。

山登りが趣味でもう1ランク上の山に挑戦したい、最近つまづくようになったのでケガをする前に筋力をつけたい、腰やひざが痛いが自分で歩いて散歩や買い物がしたい。

スポーツクラブに行っても効果が上がらない、何をしていいのかわからないという方にもおすすめです。

 

予防運動パーソナルトレーニング 月額8,800円 初回は別途カウンセリング料5,500円を頂戴します。

内容 月2回のパーソナルトレーニング約30分と6回のセルフトレーニング 1回につき約30分

※セルフトレーニングは1回1,100円で追加することができます。

初回カウンセリングでその方に合ったメニューを作成し、その後はメニューを見ながら運動してもらいます。

セルフトレーニング中もその都度フォームチェックや安全管理をさせていただきます。

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高齢者以外の方、スポーツをしていてパフォーマンスアップをしたいがトレーニングの仕方がわからない方やフォームをチェックしてもらいたい方等にパーソナルトレーニングコースも設定しました。競技をしていて同じ部位のケガを繰り返してしまう、リハビリを真剣にして早期復帰を目指している方にご利用いただけます。

1回60分 7,700円 初回の方は別途初回手数料2,200円を頂戴いたします。※こちらは土日専用コースとなります。

 

トレーナー指導実績

インターハイ出場選手、甲子園出場選手や陸上ジュニアオリンピック、日本選手権出場選手他

ラグビーフィジー代表 コンディショニングトレーナーとして参加

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ケガや疾患により運動ができない方も最新のEMS機器により安全に鍛えることができます。

膝関節を安定させるための大腿四頭筋トレーニング

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EMS手首通電による、体幹の安定性強化トレーニング

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高齢者がトレーニングをした方が良い理由。
筋肉量や筋力の維持や増強:加齢とともに筋肉量は減少し、サルコペニアという現象が起こります。筋肉量が減ると、体力の低下や転倒のリスクが高まります。
筋トレをすることで、筋肉量や筋力を維持したり増やしたりすることができ、日常生活の動作や移動機能の向上につながります。
骨密度の維持や増強:運動低下により、骨密度も減少します。骨密度が低下すると、骨折しやすくなります。
運動をすることで、骨に刺激を与えて骨密度を維持したり増やしたりすることができます。
免疫力の向上:運動をすることで、免疫細胞の活性化や血流の改善などにより、免疫力が向上します。免疫力が高まると、感染症や慢性炎症などに対抗できます。
認知機能の維持や改善:運動をすることで、脳への血流や酸素供給が増えたり、神経伝達物質や神経成長因子などの分泌が促されたりします。
これらの効果により、脳の働きや記憶力などの認知機能が維持されたり改善されたりします。
気分の向上:運動をすることで、ストレスホルモンの分泌が抑制されたり、快感ホルモンの分泌が促されたりします。
これらの効果により、気分が明るくなったり、うつ症状が軽減されたりします。
高齢者がトレーニングをすることは、身体的・精神的・社会的な健康に多くのメリットをもたらします。
高齢者におすすめのトレーニングは、有酸素運動(ウォーキングなど)、筋力トレーニング(スクワットなど)、バランス運動(つま先立ちなど)です。

 


テーマ: スポーツ, トレーニング

高校生レベルの部活動でもウェイトトレーニングを補助として取り入れることが当たり前になりました。

 

昔は補強なんて言い方してましたよね(笑)

 

YouTubeなんかでも一流の人の情報が簡単に手に入るようになりました。

 

ただ、何か競技をやっていてウェイトトレーニングを取り入れている生徒、学生の話を聞くと首をかしげる事もしばしば…

 

先日聞いた話では高校生のある競技をやっている子が、スナッチのMax測定をして肩を脱臼したという話…

 

スナッチというとあまり馴染みがないかもしれませんが…

 

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床からバーベルを引き上げ、頭上に持ち上げるトレーニングです。※写真は厳密に言うとスナッチではありませんがイメージとして

実際はバーベルは頭より後方に位置します。

 

重量挙げ、ウェイトリフティングの競技の一つですね。

 

三宅宏実選手のスナッチなどの動画や画像がわかりやすいかもしれません。

 

これ、めちゃくちゃ難しいんです。 ワタクシもできません(笑)

 

肩や股関節の柔軟性もないといけませんし、危ない時は後ろにバーベルを落とすためゴムのカバーがついたプレートと落としてもいい床(プラットフォーム)が必要になります。

 

ウェイトリフティングの指導者や経験者に教わらないと危険です。

 

恐らくその高校生はMax測定を行っていたということなので無理な重量でやったのでしょう、回避の仕方もわからずに肩関節に重量が無理にかかり脱臼してしまったと…

 

実際現場にいたわけでもなくどういう指導をしていたかもわかりませんが…正直… 指導者を疑います。

 

ウェイトリフティングの選手でもないのに、重い重量でケガをさせ本来の競技の練習がしばらくできなくなるんて愚の骨頂です。

 

百歩譲ってやるならば、軽い重量で反復させてやるなどに留めるべき。

 

私は胸でキャッチするクリーンで十分だと思っています。

 

パーソナルトレーニングやスポーツチームのサポートをしている友人に聞くと…

 

ある大学のラグビー部の別のトレーナーが学生にスナッチをやらせて事故になっていたと言っていました。

 

恐らく難易度が高く見た目も派手だからやらせたいんでしょうね、と言っていました。

 

私もトレーニングを教える事もありますが…

 

まず第一に考えるのは、ケガをさせないことです。

 

確かにスナッチは全身運動で瞬発力をつけるのには優れたトレーニングではありますが、ちゃんとした環境、指導者がいないとリスクが高すぎます。

 

あと治療をしていてよくあるのが、スクワットで腰が痛い、膝が痛いという相談。

 

スクワットはキングオブトレーニングと言われるように、足だけではなく全身の多関節種目の為、優れたトレーニングなので皆やりたがります。

ですが、スナッチほどではないにせよ難易度が高いトレーニングです。

無理な重さをやってケガをしてしまう人も沢山います。

 

私は…「無理にフリーウェイトをやらなくていい、マシンでトレーニングした方が安全だよ。どうしてもやるならパーソナルトレーナーに指導してもらうべき」と伝えます。

 

私自身も40代半ばにさしかかり、スクワットはアップの60キロを担ぐだけになりました。

 

重さはレッグプレス、レッグカール、レッグエクステンションのマシンで行います。

 

以前は200キロくらいを担いでました※もちろんフルではしゃがめませんが(笑)

 

ただ、年と共にケガもしやすくなり治りも悪くなるのでできるだけ安全にやりたいのです。

 

本来の自分の競技で極限まで追い込みその結果ケガをしてしまうのは仕方がない事…

 

でもパフォーマンスアップや健康維持の為にトレーニングをしているのに、それでケガをしていたらただのバカだよというお話でした。

 

 

 

 

 

 

 

 


テーマ: スポーツ, 体のこと

イチローさんの記事を読みました。

 

まあ改めて私が言う必要もないのですが…それでも言いたい、すごい本当にすごい方です。

 

今はシアトルマリナーズの会長付特別補佐兼インストラクターという肩書で日々活動しているんですね。

 

オフシーズンは高校野球や女子野球チームと試合をしたり、年中野球をやっています。

 

驚いたのが、日々のルーティーン選手より早くグラウンドにいき自身のストレッチ、トレーニングを繰り返しその後選手の練習のアシスト。

 

これを現役を引退した今でも行っているのです。

 

印象的だったのが瞬間最大風速的に努力をできる人間はいるけど、それを継続できる人間が少ないという言葉。

 

世界最高峰の才能があるメジャーリーガーでも、高いレベルで努力を継続できる人が少ないんですね。

 

これはびっくりしました。

 

努力を継続できる、天才たる所以なのかもしれません。

 

堀江貴文さんも努力を出し惜しみするというのが考えられない!と言ってましたね。

 

ひろゆきさんによると堀江さんは収監直前まで仕事をしていたそうです。

 

ひろゆきさんは『堀江さんの当たり前は普通の人には当たり前じゃない事が多い』というような事を言っていましたが…

 

元々持っている素養+努力し続けるという才能両方あって天才が生まれるのかなと思います。

 

天才の定義はひとそれぞれだと思いますが、努力できないと一流にはなれないというのは確かです。

 

そういう人たちと比べるのは大変おこがましいのですが…

 

ジム通いが続けられない、ダイエットが続けられないなんて人は9割以上だと思います。

 

私の周囲にいる人間でジム通いをはじめて続いている人間なんてほとんどいません。

 

仕事をした家庭環境が変わった等、色々理由は言いますが…

 

そんな難しい事なの?っていつも思ってました。

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でも努力を続けられないのが当たり前なんですよね、私もダイエット続かないし(笑)

 

なので、私は続けられない人の気持ちもわかるんです。

 

若い頃は、おばさんが膝痛めてるなら筋肉つけてダイエットすればいいでしょ、それが最善でしょとなかば説教するかのようにしていましたが…

 

本人辛いんですよね。

 

テーブルにはいつもおせんべいがあって、ごはん食べておせんべい食べてろくに歩きもしないという生活を長年続けていると、体重なんか減らないし筋肉もつかないわけです。

 

なので最近は、ちゃんと指導はしますがあまり高圧的にならないようにしています。

 

もちろん、このまま変形が進めば人工関節置換術をしなきゃいけなくなる可能性が高い事等は伝えますが…

 

それでもやれない人は、できないんだから仕方ないよねというスタンスで接し、その上で痛みが出ない工夫をするようにしています。

 

根本改善を謳う治療院もありますが、根本は本人が変わらない限り無理です(笑)

 

やれない人はやれないんです、それは恥ずかしい事ではないです。

 

ただ、身体の事は自分に返ってきますので自己責任です。

 

自分が食べたい物をたべ、ゴロゴロしたいからゴロゴロして、病気になって死ぬのは自分が望んだ結果ですから。

 

その人の人生はその人が決めるのでそれで構わない訳です。

 

でも、変わろうとしてる人は全力で応援させていただきます。

 

努力している人を笑うのは、愚の骨頂です。

人は変わろうとしないとかわれないけど、人は変われるというのは信じています。

 

というお話でした。

 

イチローさんはほんとすごいなぁ

 

 


テーマ: スポーツ, 整骨院関係

鍼師としては衝撃的なニュースが入ってきました。

プロ野球選手の腰に刺したはりが折れてしまったということです。

SB松本開幕絶望 治療のハリ埋没 – Yahoo!ニュース

怖いですね、鍼は折れてしまうと皮膚の表面に鍼が出ていれば引っ張れば抜けますが…埋没してしまうと切開しなければ取り除けないのです…

ただ、ディスポ鍼(使い捨て鍼)が主流になった現在ではめったに起こる事はないと思っていたので衝撃でした。

同業者としては詳細が知りたいです。

厳密に言いますと他の物品と同じように工業製品なので折れないと100%断言する事はできません。

それでもめったにある事ではありません。

考えられるのは

①鍼が刺さっている状態で筋肉が強烈に動いた。患者さんが動いたり、くしゃみ等で筋層が激しく動いて折れてしまった。

②術者が無理な施術をした、私はあまりやりませんが例えば患部に刺さった鍼をグルグル回す捻鍼、鍼を刺したまま筋肉を動かす運動鍼等

③粗悪な海外製の鍼を使っていた等

④使いまわしの劣化した鍼を使っていた

が考えられます。

以前は鍼をオートクレーブという高温になる滅菌器に入れて使いまわしをしている院が多数ありました。

私が修行していた院でもそうです。毎日営業が終わると超音波洗浄機に鍼を入れそれをタオルで拭いてオートクレーブに入れてという事をやっていました。

何回も使用すると弱ってくるので目視で選別して処分していました。

私はその時から、安価に施術を提供できるのはいいけど安全性に問題があるなと疑問に思っていました。

ナマクラになった刀と同じで回数を使っていると刺すときに痛いのです。

なので私は独立した当初からディスポ鍼(使い捨て)を使用しています。

少なくなったとは言えまだその方式でやっている院もあると聞きますのでもしかしたらその可能性もあるのかなと思っています。

もしくはプロ野球選手ということで常人にはない筋力を持っている方だと思いますので、それにやられたのか…

でも鍼は柔軟性があるので曲がる事はあってもめったに折れる事はないと思うんですけどね。

あくまでも憶測ですので、詳細を知っている方がいたら当院までご連絡ください。

花粉症の季節ですのでくしゃみが出る際など当院でも注意喚起していきたいと思います。

ちなみに当院の鍼は100%ディスポ鍼です。

先端が丸く加工された鍼を使っているので鍼を刺入する際の痛みも少ないので去年の暮れから当院に来ている方も「前の鍼灸院では腰にうつと痛かったけどここのは平気です」と言ってくださっています。

私の腕が良いと言いたいところですが、鍼のお陰ですね(笑)

なんにせよ私も今まで以上に注意しながら施術したいと思います。

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折鍼の事故を調べてみると、めまいが起きて倒れてしまったり怖がって動いてしまった時の事故が圧倒的に多いですね。

当院では怖がっている患者さんに無理に鍼を打つことはありません、鍼だけが施術方法ではないので他の方法を勧めます。

たまに困るのは、特に男性に多いのですが鍼を打つとビクッと筋肉が動くのにそれでも鍼をやりたいという方は無理をしない方が良いと伝えます。

女性で怖がりの方はそもそも鍼を打ちたいと言いませんのでそういう問題は少ないです。

特に初めての方は途中でキツかったら言っていただければ他の方法で施術しますのでご安心ください。

そして、もしこれを見ている鍼灸学生や免許取り立ての方がいるとしたら伝えたいのは…

治したいという気持ちが強すぎると事故が起きやすくなるということ…

矛盾しているようですが、治したいという気持ちは大事なんですが裏付けなくそのまま患者さんに施術してしまうこれが危険なんです。

初心者には治したい結果を出したいと思うあまり、無理をしてしまう事が多いのです。

まず患者さんの安全が第一です。

特に鍼は「知り合いが鍼で一発で治った」「以前ぎっくり腰で鍼打ったけど歩いて帰れた」等、良いイメージを持ってくる患者さんが多いです。

これが初心者にはプレッシャーになります、治せなかったらどうしようと…

でもそんなものは幻想です。

それはたまたまうまくいっただけのこと、どうにもならないケースもあるしその人の身体の状態にもよりますケースバイケースというのを施術前に患者さんに伝えましょう説明が問診と同じくらい大事です。

それによって無理をすることがなくなります。

どんなに一生懸命施術しても悪評はでます、私も神様みたいになんでも治したいと思いますが…そんなのはあり得ない話。

でも毎日施術して患者さんから学ばせてもらって疑問に思った事を勉強し続ける事によって良くする確率は上がります、そこを一生懸命やるべき。

それで信頼してくれる人が増えればそれでいいのです、極端に完璧を求める人に満足させようと思っても無理です。

そう思っている私でも油断すると10年以上キャリアがあってもそのムラッ気が出る事があります、何とか治してやろうという…

そういう時は、この刺鍼事故の本と学生時代に教科書として使っていた鍼灸医療安全ガイドラインの本を見るようにしています。

安全第一それを忘れずに精進したいと思います。

ではお大事にどうぞ

※人づてに聞いた話で切鍼事故の原因がわかりました、人づてに聞いた話ですのでここでの掲載は避けたいと思います来院時に興味がある方はお尋ねください。

少なくとも当院ではこの原因では起こり得ない事故ですのでご安心いただければと思います。

 

 

 

 

 

 


テーマ: スポーツ, トレーニング, 体のこと, 整骨院関係

昨年数日間医療機器メーカーさんのご厚意でデモ機を借りていた伊藤超短波社のEU910を正式導入しました。

 

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トップアスリートやシンガー達にも利用されている高性能の器械になります。

 

コチラの特徴は痛みの軽減に特化していることです。

 

メーカーによると、超音波により筋肉痛、関節痛の軽減、疼痛の緩解

高圧電流により疼痛の軽減、血流の改善、マイクロカレントにより傷ついた組織の修復、治癒の促進が見込まれるという事です。

 

急性期の骨折、脱臼、打撲、捻挫、肉離れに使用すると早期回復が見込まれ。

 

また、少年期のオスグット病、セーバー病などの成長痛にも対応可能です。

 

スポーツをしている子供から大人まで使用していますが、大変好評をいただいております。

 

私もアームレスリングやトレーニングで痛めた怪我に対しても利用しましたがその効果に驚きました。

 

疼痛緩和になるべく痛み止めなどの薬を使いたくない、鎮痛だけではなく早期回復を望んでいる。

 

そういう方に是非おすすめできる器械です。

 

尚、こちらの器械は健康保険施術適用外になります、自費コースでご予約ください。


テーマ: スポーツ, 体のこと, 整骨院関係

24歳以下の学生の方限定コースです。約40分4,000円(税抜)

部活の試合前にバランスを調整したい、関節可動域を上げてパフォーマンスをアップさせたい、受験勉強で姿勢が悪いので調整してもらいたいという方、オスグット病、シンスプリント等急性以外の反復する外力による損傷の施術、他院や整形外科に通院していて二重受診になる方等に向けて学割の整体コースというメニューを用意しております。

高校生、大学生で学校の近くの院に通っていて、施術内容に満足できないという要望で受ける事は多々あります。

日本選手権やインターハイ前になんとかしてもらいたいという方のニーズが多いコースです。

ただ悲しい事にこちらのコースですが今まで全く小中学生の利用がありません(泣)

おそらく、八潮市は数年前から小中学生の医療費が無料なので…健保使えずに無料じゃないなら…と言う方が多い(笑)

明日大事な試合だからと電話してきて、無料じゃないならいいなんて本末転倒な方もいますね。

 

健保では受傷部位しか原則診れませんが、自費施術なら全身のバランスを見てなぜそこに痛みがでるのかという治療ができるので内容が全く違います。

場合によっては鍼も使うし、テーピングも駆使します。※原則追加料金はなし

再負傷しないように動きのチェックも致します。

 

ですので本気なら自費施術をおすすめ致します。

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テーマ: スポーツ, トレーニング, 体のこと

8月に入り梅雨が終わり、夏真っ盛りです。

 

ある高校バスケットボール部の監督さんとお話する機会がありました。

 

暑い中練習をするのとエアコンが効いた涼しい環境で練習するのとどちらのが効果が高いかという話になり色々考えました。

 

ここからはあくまでも私の考察となります。

 

結論から申し上げますと、涼しい環境でハードに練習をした方が効果が高いと思います。

 

何故なら

 

①涼しい方がバテるまでの時間が長くなるので高強度な負荷を心肺機能や筋肉にかけることができる。

体温が異常に上昇すると体がエネルギーを使うまいとエネルギーの消費を抑えてしまいダルさがでてきてしまい、体の動きが鈍り効果的な練習ができなくなる。

体を冷やす為に大量に汗がでるため、水分と共にミネラル分まで放出してしまう事も理由の一つです。

涼しい環境で、沢山練習した方が高負荷をかける事ができるので効率的に体も鍛えられますし技術も上がると思われます。

 

②暑い環境だと脳の働きが悪くなる。

熱中症の症状に代表されるように、体にこもった熱を発散させようと血管が拡張され血圧が低下し脳に血流がいかなくなるため思考力が低下します。

その状態で練習をしても正しい判断をできないばかりか、何が正しくて何が良くないのかという事もわからずただ辛いだけになってしまう事が起こり得ます。

余談ですが、先の先生の話では最近は判断させる練習をするようにしているとのこと昔みたいに追い込む練習をすると、体罰と判断される場合もあるのでそういう練習はあまりしないようです。

 

上記の事からなるべく、涼しい環境で練習する方が効率が良いと私は考えます。

 

私が高校時代の監督は割と新しもの好きで、20数年前でしたが夏の練習は涼しくなり始める午後4時から開始するなど工夫していました。

 

ラグビーは夏の菅平高原での合宿に代表されるように、涼しい場所で鍛錬を積むのでこういう考え方は理にかなっていると思います。

 

ラグビーは冬がシーズン本番なのでわざわざ暑い中練習する必要はないんですね。

 

ただし、暑い環境で練習するべきパターンもあります。

 

それは、実際の大会や試合が暑い環境で行われる競技の選手です。

 

高校野球なんてその代表ですね… あとは真夏に行われるインターハイに出場する場合でしょうか。

 

やはり暑さに慣れておかないと、実際の試合でバテてしまったり正しい決断ができなくなることが考えられます。

 

私は真夏の炎天下で野球をやらせることは反対ですし、それこそ体罰、虐待に近い物だと思っているので

 

現在の高校野球の大会方式には疑問をもっています。

 

8月にやるなら早朝や夕方、ナイターでやるかドーム球場でやるべきだと思っています。

 

インターハイも同様、やるなら北海道や涼しい環境を用意できるところでやるべきだと考えています。

 

話は戻りますが…

 

後は一般の人が一時間程度筋トレをするくらいなら、汗をかけて気持ち良いかもしれません。

 

私も友人宅でトレーニングをするときは扇風機もまわさず汗をかきながらトレーニングをすることが多いです。

 

現代人は塩分過多な傾向があるので、水分を抜くことにより塩分が抜けむくみをとることができるのでお勧めです。

 

私の学生時代は、剣道部が真夏に黒いカーテンで道場を覆いストーブを焚いて稽古をしていましたが。

 

根性論で暑い中トレーニングするメリットはそんなにないので、今は止めた方がよいと思います(笑)

 

ではお大事にどうぞ

 

 

 


テーマ: スポーツ, トレーニング

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今日は月曜日です、昨日一昨日の土日は予約がほぼ埋まりありがとうございました。

 

いつが空いてるの?と聞かれる事がありますが…

 

お客さん商売なので、いつとは言えない部分があります。

 

最近では平日がねらい目ですが、時期によっても変わるので好きな時間を選びたい場合は早めの予約がおススメです。

※当院は一ヶ月前より予約を受付しております。

 

さて、本日患者様よりこのようなことを聞きました。

 

ジムのインストラクターに、痩せたいならダイエット用のプロテインを飲んだ方がいいと言われたと…

 

うーん…間違っているとも言えないのですが、この言葉だけでは誤解されることが多いと思います。

 

もしかしたら、その言葉の前後に色々説明があり患者さまはそのダイエット用プロテインを勧められたということしか印象に残っていないこともありますし…

 

私は大人として、トレーナーさんに限らず同業者を頭っから否定することはしないようにしているのでやんわりと説明を補足させていただきました。

 

そもそも、プロテインとはなんぞや?というところから始まるのですが、プロテイン=タンパク質です。

 

たんぱく質は、肉、魚、乳製品、豆類に含まれる栄養素です。

 

トレーニングをしていると、筋肉の損傷が一般の方より激しいため栄養を補助する目的で通常の食事+プロテインを飲むわけです。

 

これを、肉や魚等で補助しようとおもうとコストもかかりますし脂質等必要以上の栄養を吸収してしまうので利用します。

 

様はプロテイン(たんぱく質)は、筋肉のエサだと思ってください。

 

ここで、トレーニングをしない人が通常の食事+プロテインを飲めばどうなるのか…

 

答えは…太ります。

 

必要量以上に、タンパク質をとると肝臓でエネルギーに変換され脂肪として蓄積されてしまいます。

 

つまり…ダイエット用プロテインは、豆が成分であったりして太りにくくはなっていますがカロリーはあるため

 

飲んでいれば痩せる、やせ薬のようなものではないのです。

 

メーカーが勧めるのは運動をして、食事で足りない栄養素をとる為に他の成分のプロテインをとるよりもダイエット用のプロテインを飲んだ方がよいということなのです。

 

あとは、私はおススメしませんが置き換えダイエットに使ったりもします。

 

置き換えダイエットとは、食事を減らしたり食事の代わりにプロテインで必要な栄養素をとるという方法です。

 

これは、他の種類のプロテインでもできますがダイエット用ならカロリーも他に比べて低くメーカーによっては痩せやすくなるアミノ酸が配合されていたりするのでより効率が良いという理論なのでしょう。

 

私も減量していますが、私はダイエット用プロテインは飲みません。

理由は

減量中は脂肪だけが分解されるわけではなく筋肉も分解されてしまうので、吸収効率がよく筋肉のためのアミノ酸を多数含む乳製品由来のホエイプロテインを使いたいからです。

植物性由来のプロテインは、コレステロールや脂質などの面では乳製品由来のものよりも低いですが筋肉も大きくなりにくいのです。

筋肉が分解されるのは完全には防げないので、せめて栄養は充実させたいという考えです。

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筋肉が落ちてもいいという方もいるかもしれませんが、筋肉はエネルギーを消費してくれるエンジンです。

エネルギー=糖質、炭水化物 なので筋肉が落ちてしまうとそれだけ消費も減るので減量には効率が悪いのです。

見かけの問題もありますが、異化同化のバランスをとるのが良い減量、ダイエットなんですね。

 

あとは、大豆由来のプロテインは溶けにくいんですね、以前某ネットワークビジネスのプロテインをいただいたことがあるのですが…

ダマがのどに引っかかって辛かったです…価格もべらぼうに高いし…※会員の方ピンときたらすいません(笑)

 

おススメする方は、軽めのウェイトトレーニングをして筋肥大を求めない方、マラソンなどの競技をやっている方ですね。

 

大事なのはただなんでも減らすのは、ただの飢餓になってしまうので…

 

なんでも良い悪いで言いたがる人がいますが、大切なのはバランスを理解した上で物事に取り組むということです。

 

そういう人に対してそれを理解してもらうのは、結構大変なんですが…

 

ではお大事にどうぞ~

 

 

 

 

 

 

 

 


テーマ: スポーツ, トレーニング, 体のこと

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15日火曜日 休業
16日水曜日~通常営業 21時まで

さて、先日ネットでこんな記事をみつけました。

 

「柔よく剛を制す」という言葉は、多くの分野に浸透しています。日本人は、小兵が大柄 – Yahoo!ニュース(VICTORY)

まさにこの記事の通りです。

ラグビーや柔道等で結果をだしているチームや選手は、ウェイトトレーニングをしているのが当たり前になりました。

ウェイトトレーニングを排除し柔道で必要な筋力は柔道でつけるとロンドン五輪で惨敗した柔道でしたが、リオで井上康生監督率いる日本柔道チームは大躍進を遂げました。

ロンドンの時は昔とは競技レベル、選手たちの身体能力も変わっていたのにも関わらず、昔ながらの指導法で挑んでしまったというのがミスでしょう。

やはり、スポーツに関して最先端の研究を行う東海大出身の井上監督だからこそリオの結果がでたのだと思います。

柔で剛に勝てる時代もあったのでしょうが、剛がないと柔も生きないということなのでしょうね。

私、サッカーはウェイトトレーニングをやらないのかずっと疑問でした。※身近にトップレベルでサッカーをしていた人間がいないため

この記事を読んで納得、欧州の選手は15歳からウェイトトレーニングをするそうです。

クリスチアーノロナウドなんてムキムキですもんね、サッカー選手ながらベンチプレス100キロを1セットで10回挙げるトレーニングをメニューに入れてます。

サッカーなんて相手と体をぶつける機会が多いので、下半身に加え上半身も強くないと戦えないですよね~

あとはバスケットボールなんかもそうですNBAの選手の肩の三角筋なんてパワーリフターのようです。

あれだけ狭いコートでボールを取り合うわけですから、筋力が必要ないわけないのです。

記事では、日本人がウェイトトレーニングを嫌う理由に

①スピードが落ちるから説 ②体が硬くなる説 ③ケガしやすくする説を挙げておりますが、スポーツ強豪校にいた私はこれに加えると…

「競技が下手な人間がウェイトにはまりやすい、逆に上手い人間はセンスだけでプレーをしてしまうため、真剣にトレーニングをしない」

というのがあります。

ウェイトトレーニングの動きは単純なので、失礼ですが運動センスがない人間でもできてしまうのです。

やればやるほど、数値になって表れるので今まで競技で結果を出せなかった人間がトレーニングに目覚めてしまうという事が往々にしてあるのです。

まあそれはそれで、良いことなのですが…

チームの中では、その競技が上手い人間がイニシアチブを握りますので

あいつはウェイトだけという、イメージがつき本当にやるべきレギュラーメンバー、準レギュラーメンバーが真剣にトレーニングをしなくなるのです。

もう一つは、「落ち目の一流選手がウェイトトレーニングを始める」というのがあります。

これにはいくつか理由があります、そもそも落ち目なわけですからそのタイミングでウェイトを始めるので周囲からは「ウェイトをやってダメになった」と見られやすいのです。

あとは10年以上前の選手たちを見ていると… ウェイトをして体が大きくなったと言っていますが、明らかに脂肪が増えて太っている選手が多かったです。これではスピードも落ちるのは当たり前で、重量が重いのでケガもしやすくなります。

本来ならば筋量が増えるとスピードが上がるはずなのです、その証拠に私は中学校時代取り立てて足が速い選手ではありませんでしたが、高校でウェイトを始めた事により、一部のバックスの選手よりも足が速くなり、今でも短距離は早い方です。

あとは、薬物の使用もあります。ステロイド等でドーピングをすると急激に筋力が上がりますがその反面、自家筋力で肉離れ等故障のリスクも増えます。今ほどドーピングチェックに厳しくない時代の選手達のイメージがいまだに人々の脳裏に残っていると思われます。

その環境で、育った選手たちが現在指導者になっているので新しいことを取り入れられない指導者はその頃の指導をしてしまうのだと思います。

あと私の感覚ではこういう事を言っている人たちは、高いレベルで競技をやったことがない人が多いです。

しかし、ウェイトトレーニングの重要性が浸透してきたのが国民的スポーツの野球です。

近年では高校の強豪校では飯トレといって、練習前におにぎりを食べてウェイトをして体を大きくするという学校が多くなりました。

今の選手は本当に良い体をしています。

私の後輩が小学生のころからトレーニングを見ている選手も今夏の甲子園にエースとして出場しました。

聞くと、ベンチプレス、デッドリフト、スクワットのビッグ3しかやっていないそうです。

もちろん、良い選手になるためにはその競技のセンスをもって沢山競技の練習をしなければならないというのは変わりませんが…

体づくりも昔の部活のイメージの補強としてではなく、その一部として真剣に取り組まなくてはいけないのだと思います。

かつては、競技の練習をひたすらやれば結果がでていましたがそれだけでは勝てない時代になっているんですね。

そう考えると、帝京高校野球部は昔から3合飯といって一食に3合ごはんを食べてトレーニングをしていたのですから最先端をいっていたんですね…

当院ではトレーニングのご相談も承ります。

ではお大事にどうぞ

 

 


テーマ: スポーツ, 地元

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当院は15~17日海の日までの三連休も休まず診療します。

※日祝は18時受付終了となります

 

さて、元球児の友人に勧められたのと…先日テレビで見たアメトークの高校野球芸人に感化され越谷市民球場に高校野球の観戦に行ってきました。

 

越谷市民球場で行われる試合は大会序盤のみということで、ちょうど時間が空いたので行って参りました。

 

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行ってみると平日にも関わらず、駐車場には車がいっぱいでした。

 

となりのサッカー場?のようなところに警備員の方が誘導してくれます。

 

到着するとちょうど第二試合の八潮南対松伏が始まるところでした。

 

両校ともに平日にも関わらず吹奏楽部が駆けつけ…

 

すごい応援です。

 

私は都内の高校でラグビーをしておりましたが、準決勝までは普通の学校のグラウンドで全校応援は決勝のみという環境でしたので

 

野球はやはり特別なんだと再認識

 

しかも越谷市民球場はプロ野球の二軍戦も行われる立派なグラウンドです。

 

グラウンドにつくと、前の試合で越谷西高校が敗退していました。

 

ワタクシ達の代は越谷西が代表校として甲子園に出場したので、私立の強豪校と違い設備面、環境面で劣り指導者が数年で変わってしまう公立校の悲哀を感じました。

 

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試合の方は10人ほどしか部員がいない松伏が、昨今力をつけてきている八潮南に食らいつくという展開

 

コールドで八潮南が勝ちましたが、一生懸命やってる姿に感動させてもらいました。

 

皆さんもお休みの際はぜひお近くのグラウンドへ、青春時代を思い出させてくれます。

 

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ではお大事にどうぞ