昨今、梅毒の感染者が激増しているそうです。
梅毒とは主に性行為によって感染するスピロヘータという細菌性の感染症です。※胎内で感染する母子感染もあり
キスやオーラルセックス(フェラチオ、クンニ等)でも感染します。
肛門を使って性行為する男性の同性愛者の感染率が高い事が知られていますが、男女でも容易に感染します。
非情に怖い性感染症として知られ、ウイルスと違い細菌なのでペニシリン系の薬で完治するものの免疫は付かないので容易に再感染します。
皮膚に異常ができ、最終的には脊髄や脳が侵され死に至る病気です。
私は自然治癒する新型コロナウイルス感染より政府が力を入れて予防していく事案だと思っています。
原因はSNSやマッチングアプリにより、不特定多数の人間と性行為する人間同士で広めているといわれていますが…
コロナ前のインバウンドでは、中国の富裕層が日本のソープランドで働く女性達に感染させそれが拡がったとも言われています。
中国の富裕層は複数の人間と同時に行為をするのが好きな人もいるようです…
風俗業界では長引くデフレにより、特に若くはない女性や容姿が良くない風俗嬢がコンドームなしで接客するなどサービスが過激化しているのも要因の一つとしてあるようです。
世の一般的な成人男性はそういうお店に行った事がないというのはあまりいないかもしれません。
どうしてもそういう異性と接する場合はキス等粘膜を介する行為はせず、コンドームをつけてするべきでしょうね。
もちろんそういう行為はしないのがベストですが、特に家族がいる方や大切なパートナーがいる方は気を付けるべきです。
風俗店で働いていない女性も、ちゃんとしたパートナーでない場合は十分注意すべきだと思います。
また、新しい相手とカップルになった場合や結婚する時等は性病検査をして誠意を見せるというのが当たり前になると良いなあと個人的には思っています。
検査を嫌がる相手とは付き合うべきではないと思いますし…
ですので各自治体の保健所等で匿名無料で血液検査ができるので活用してほしいと思います。
エイズ、梅毒、B型肝炎、C型肝炎、クラミジアの検査が無料でできます。
※現在新型コロナウイルス流行のため中止しているようです。なんだかなぁ
こちらは現在受付しています。
また、泌尿器科や婦人科でも一部負担金はかかりますが、かゆみがある等症状があれば健康保険を利用して検査可能です。
実は私も若い頃からほぼ毎年検査を受けています。
性行為による感染リスクというのもありますが鍼灸師はお客さんに刺した鍼を処理する際に誤って自分に刺してしまう事がごくまれにある為です。
それにより肝炎等に感染してしまう事があるのです。
B型肝炎なんかは劇症肝炎と呼ばれ…発症したら死に至る確率が非常に高いのです。
ですので義務ではありませんが、自主的に毎年受けています。※最近は先月受けました。
そう考えると手術がある外科やERで働くようなドクターや看護師さんなんかもリスク高いと思います。
新型コロナウイルス流行による数少ないメリットの一つとしては、感染症に対する国民の意識が変わった事だと私は思っています。
以前は、電車の中で明らかに風邪をひいてゴホゴホしている人がマスクをしていないなんて事が沢山ありましたが今では少なくなりました。
ですので、性感染症に対する意識も変わっていけば良いと思っています。
親の貞操観念が低いが故に、子供に母子感染するなんて気の毒すぎますし。
後は行政が風俗産業を職業として認めて、働く人への性感染症検査を義務付け粘膜を接するような過激なサービスの禁止等ルールを設けるべきだと思っています。
売春は古代ギリシャ時代からある職業と言われていますし、性犯罪防止の観点から禁止にすべきではないと私は考えています。
グレーゾーンとして扱っているため、働く女性達も利用する人の安全も守られていない事が問題かなと。
小池都知事は新型コロナウイルスで飲食店の営業を制限しましたが…
もっとも濃厚に接触する性風俗店への制限や補助金は出しませんでした。
私はずっと小池都知事を始めとする政治家達は卑怯者だなと思っていました、風俗店はコロナ初期のみ自主的に閉めていた店舗があったのみで基本的には通常営業していたのにそこには触れなかったからです。
風俗店やそこで働く女性達は責めているわけではありません、彼女達も働かないと食べていけないわけですから…
でもパチンコや飲食店はあれだけ騒いでいるのに何故?とずっと思っていました。
性風俗店やそこで働く女性に補助金を出したら世間の理解を得られないからでしょう。
結局パフォーマンス的に飲食店の営業を制限していただけで、本質的に感染拡大を防ごうとは思っていなかったわけです。
ちゃんと職業として認めればそこへの課税もしやすくなり税収も増えるのになぁと常々思います。
中々声高に言う事ができないトピックスですが、大事なことなので敢えて書いてみました。
ではおだいじにどうぞ