今日は暖かいですね~
今日はあんまマッサージ指圧師の国家試験、明日には鍼灸師の国家試験があります。
緊張して眠れない事もあると思いますが、受験される方はベストを尽くしてもらいたいものです。
今から詰め込もうと思っても限界があるので、学生の方は体調管理に気をつけるべきですね…
暖かくなってきたとはいえ、風邪も流行っています。
いろいろな予防法があると思いまずが、基本は身体を冷やさないこと…
最近は低体温症の方も多く、身体が温まらないことにより、風邪はもとより種々の病に冒される原因の一つと言われています。
まず最近多いのが運動不足、体温を保つ為に重ね着をしたり暖房を使ったりというのは間違いではありませんが、人間には熱産生をする能力があるので骨格筋を動かす事により体温は簡単に上昇します。
寒いからと言って家の中でじっとしていると、自ら産熱できなくなるので冷え性に拍車がかかってしまいます。
寒いからふるえがでるというのは、筋肉を動かす事により産熱しているということなんですね。
もう一つは食事、東洋医学的に身体を温める食べ物、冷やす食べ物という風に分類されますが
基本的にごぼう等の根の物の野菜は身体を温めるということが知られています。
しょうがも身体を温める作用があるので◎
これらの食べ物を冬場は積極的にとりましょう。
反対にお刺身や生野菜などは身体をひやしてしまうので避けた方がいいでしょう。
お酒を飲むならビールよりも熱燗にした方がいいです。
あとは、当たり前の事ですが規則正しい生活をすること…
東洋医学的に肩胛骨の間を良く温めてあげると、風邪をひきにくくなります。
解剖学的にも、肩胛骨の内側は肺がある場所。
ウィルスや細菌は基本的に熱に弱いので、これらから身体を守る意味でも保温は重要なんですね~
体温が高いと抗体も作りやすくなるので、風邪をひいても治りが早いというわけです。
春先までは風邪も流行する傾向にあるので、油断をせずに身体を温めて乗り越えましょう。
ではお大事にどうぞ