3月に入りました。最近は暖かい日もあり…
昨日はカーディガンだけで外出できました。
さて、昨日運転免許証の更新があったので県内のある警察署に行って参りました。
ワタクシは無事故無違反を続けているので30分の講習を受け新しい免許証が交付されました。
相変わらず窓口では免許証発行に必要な証紙の他に「交通安全協会にご協力をお願いできますか?」と聞かれます。
本当に必要な事に使ってくれているものもあるのでしょうが…
交通安全協会は天下り先というのは周知の事実、「協力しません!」と大きな声で断りました(笑)
その次は必要事項を記載して視力の検査
そこで私は驚愕の光景を目にしました…
私の二人前にには高齢男性が検査しておりました。
メガネをかけて検査を受けています。そうすると係りの女性が「それ老眼鏡じゃない?」高齢男性「フガフガ」というやりとりを数分間何度も繰り返しているのです。
最終的には係の女性が「それじゃ測れないからメガネとってはかって!ハイ見えますね!じゃあ免許の条件眼鏡等を外しておきましたから!」
申請書の裏の健康状態等の確認文も書いていなかったらしく…
「はい!ここで全部いいえにチェックして!」と指示しています。
え!ええええええええぇぇぇ
ビックリしましたね本当に、恐らく断るのもめんどくさいのでしょう。これが常態化してるんだなと思いました。
老いるのは罪ではないです、誰しもが通る道です。 でも自動車の運転は凶器に乗っているのと同じです。
スーパーなんかでも平気で人にぶつかってそのまま何事もなかったかのように去っていく高齢者沢山いますよね。
自分の身体もコントロールできない人間が、人の身体の数倍ある車を操るなんてできるわけないんです。
高齢者の車でボコボコになっている車なんてまさにそうです。
確かに若い人間でも私でも事故を起こす可能性はありますが、確率の問題なんですよね。
明らかに機能が低下している高齢者に、免許を渡してしまっているように見えました。
その後、30分の講習で中年女性が熱っぽく安全運転について語っていましたが…
内心「あんなまともにコミュニケーションが取れないような高齢者に免許渡しているくせに何言ってんだ」と思いました。
交通事故で身内を亡くした人達にこの状態を見せたら激昂するでしょうね。
確かに信号のない横断歩道に歩行者がいる場合に一時不停止が埼玉は多いとか、自転車との事故、スマホのながら運転の話など気を引き締めないといけないなぁとは再確認はできましたが…
こんな冊子配っても、読む人はわずかでしょうね。
私は真面目なのでざっと読みましたが…
中には娘さんを飲酒運転の運転手に殺された遺族上原順一郎さんの手記が…
私も子供がいますので胸が痛みます。
高齢ドライバーに限らず能力が低い人間の免許取得を厳しくする、自転車危険運転者の罰則強化等に使ってくれるなら交通安全協会に入る気にもなるのですが…
もちろん何度も言うように私も加害者になる可能性は十分ありますので、気を引き締めて運転したいと思います。