鍼灸整骨院あおてあ|八潮市大瀬

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テーマ: 東海道五十三次の旅

2023年10月31日火曜日より東海道を徒歩で踏破するという試みを始めました。

理由はいくつかあり

一つ目の理由は、正しい歩き方をトレーニングしたいということ。

ラグビー日本代表トレーナー佐藤義人先生のセミナーsato trainer’s academyを受講した際にフォアフットという歩き方を教えていただきました。

現代起こる様々な足回りを始めとした不調、巻き爪、外反母趾、膝痛、股関節痛、腰痛等は歩き方が原因の事も少なくないのでこれらを防ぐ為、患者さんに指導できるようになるためということもあります。

さらに正しい歩き方を習得するとパフォーマンスも上がるのです。

sandaru

峠越えやサンダルとの違いを実感するために靴を使うこともありますが、基本的にはビルケンシュトックのサンダルで挑戦。

佐藤先生はサンダルで24時間徒歩で歩き続けるというトレーニングを何度もしているそうで…ラグビー日本代表の堀江選手、松田選手もフランスワールドカップの前年行ったそうです。実際やっているとこれがいかに大変なことか実感できると思います。

歩くことにより自らを鍛え、歩き方のエラーを痛みで知り身体の仕組み、正しい歩き方を模索していくことが目的です。

ダイエット、メタボ対策というのもあります(笑)

 

もう一つの理由は、私自身の学びのため。

私はあまり学生時代勉強しなかったというのもあるのですが…平和主義の私は人気がある戦国時代の事等はほとんど興味がなく平和な江戸時代や欧米と折衝して近代国家の礎となった現代につながる幕末の歴史の方が好きなんですね。※まあ幕末もかなり戦争してますが…

恥ずかしながら今も歴史はほとんど詳しくないのですが、特に戦国時代以前の事はあまりよくわかっていません。

それらを含めて歩きながら学んでいければよいと思っています。

池波正太郎などの時代小説等にも出てくるように東海道は1601年から徳川家康が整備した五街道の一つ(東海道、中山道、甲州街道、日光街道、奥州街道)江戸幕府は日本橋京都間に53の宿場を設け、ご存じの通りこれが東海道五十三次の名称の由来となっております。

東海道は家康が整備する遥か昔から東西交通の要となっていたそうで。

大衆はもちろん、戦国時代の武将達、江戸時代の参勤交代の大名行列や幕末の志士達、埼玉の偉人渋沢栄一等、歴史を彩った様々な人々が往来していたと思うとなかなかロマンがあります。

東海道で京都、大阪まで行くというと現代ではまず浮かぶのは東海道新幹線、あとは東名高速道路を経て車やバスで行く。

もしくは、羽田や成田から大阪伊丹空港、関西国際空港まで行く今の常識的な移動ではないでしょうか?

私は現代では当たり前の東京ー大阪間の交通機関はほぼ利用したことがあります。

変わり種としては若い頃、お金が無かった私は大学の同級生の結婚式が三重県四日市市であった為、青春18きっぷを使い普通列車で四日市まで行き、翌日大阪でサラリーマン時代の同僚と会いランチしたあと普通列車を乗り継いで東京まで帰ったこともあります。

あとはサラリーマン時代名古屋出張の際に今は無き夜行列車ムーンライトながらを利用し夜通し東京まで帰ったりと東海道線には色々な思い出があります。

電車

弊所待合に飾っている鉄道模型

これは並走している部分もある横須賀線カラーですね、東海道線は緑とオレンジになります。

 

もう一つの理由は、日本をちゃんと見てみたいということ。

私は今年フランス、スペインを旅行し、昨年はアメリカカリフォルニアを旅行。

年に一度程度の海外ですので旅好きというにはおこがましいですが、一般の方よりは旅をしている方だと思います。

海外旅行好きにはあるあるかもしれませんが…そういう旅行に行くと他人によく言われるのが「日本もまだ行ってない所がいっぱいあるよな」ということ。

言ってる人は悪気はないのは百も承知ですが…特に海外旅行に行ったことが無い人なんか言いがちですね。(笑)

なのでそういう人に「国内も結構行ってて旧東海道を踏破しましたよ」とマウントを取りたい言わば虚栄心というやつです。

私が好きな鉄道系、旅行系ユーチューバースーツさんの東海道電動アシスト自転車の旅の影響もかなりあります。

言い回しなど言ってみればパクリいや、インスパイア系劣化版という事でご容赦ください。

実際、日本も行っていないところがたくさんあるのでこれを機に色々見てきたいと思います。

 

江戸時代の人々は14日程度で京都まで歩いたそうですが、整骨院の営業があるので全行程続けて歩くことは困難ですので休みを使って時には一泊二泊の行程を経てその都度八潮に戻り月1~2回のペースで2024年中には完歩したいと思っております。

ライトな鉄道好きなので帰りは電車や新幹線を利用したり、少し変わった方法で帰京したりもしようと思います。

 

その都度、身体に関して変化した事、感じた事、そこで見た様々な事を当ホームページで発信していきたいと思いますので興味があればご覧ください。

 

 

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