鍼灸整骨院あおてあ|八潮市大瀬

平日夜九時まで、土日祝日営業 不眠睡眠障害、快眠施術、自律神経の乱れでお悩みの方、交通事故に遭った方が多数来所。八潮駅徒歩10分駐車場完備


テーマ: 体のこと, 睡眠施術

当院で良く相談される症状の一つに不眠症があります。

・「布団に入っても中々眠ることができない、次の日に疲れを残して仕事に行かなきゃいけなくなるので、寝よう寝ようと思うほど寝つけなくて。明け方まで寝られず仕事に行くことにねり日中も眠たいという日が続いています。」

・「睡眠時間はとれているのに、疲れが残る重だるくてイライラしてしまう。」

・「夜すぐに寝付けるのですが、途中で目覚めてしまい布団の中で寝られない疲れたまま仕事をするので仕事にも集中できず毎日つらい。」

この様な訴えを聞くことがものすごく多いです。

私も寝られなかった経験があるので、寝ようと頑張る事が精神的にも肉体的にも負担になってきます。

現代日本ではこのような悩みの方が増えております。

 

ここでは不眠症の原因、不眠に対して自分でできる事をお伝えさせていただきます。

 

私は正しいアプローチをすれば誰もがぐっすり眠れて、スッキリ起きていきいきと生活する事ができると考えています。

 

目次

・不眠症の診断基準

・不眠の種類

・不眠の原因

・不眠症を解決する8つの方法

・それでも不眠症にお困りなら



不眠症の診断基準

 

不眠と不眠症は似ていますが違いがあります。

不眠は寝られない状態であり、誰もが一度は経験があると思います。病気という事でもなくこれだけでは不眠症とは言われません。

厚生労働省が出しているe-ヘルスネットによると

不眠症とは、入眠障害(寝つきが悪い)・中途覚醒(眠りが浅く途中で何度も目が覚める)・早朝覚醒(早朝に目覚めて二度寝ができない)などの睡眠問題があり、そのために日中に倦怠感・意欲低下・集中力低下・食欲低下などの不調が出現する病気です。

とあります。

①睡眠に関する種々の問題が1か月以上継続的に続いている事

②睡眠の問題によって不調があり苦痛を感じている

この二点が揃うと不眠症と診断されます。

1ヶ月以上続いて苦痛があるというのがポイントですね。



不眠の種類

不眠のタイプには大きく分けて4タイプあります。

①入眠障害

不眠の悩みで一番多いものです、布団に入っても寝付けない状態。布団に入っても深夜や明け方まで寝られないなんて経験は私もあります。

非常に辛いんですよね。

②中途覚醒

一旦寝られるのですが途中で目覚めてしまう状態。寝つきはいいのに2時間くらいで目覚めてしまう、何回も目覚めてぐっすり寝られない。という訴えはしばしば耳にします。

年齢に伴って中途覚醒の回数は増える傾向にあります。

起きてすぐ寝られればいいのですが、再入眠できない、何度も起きてしまう、日中にひどい眠気がでてしまうなどの場合は障害とみなされます。

③早朝覚醒

起きる予定だった時間よりも1~2時間以上早く起きてしまう状態。

7時に起きようと思っていたのに5時に目覚めてしまい、もう少し寝ようと思っていても寝られないで結局寝たりないまま出勤するなんて方もいます。

若い頃は二度寝なんて余裕だったんですけどね(笑)高齢者の方には高頻度でみられ、うつ病に特徴的な睡眠障害とも言われております。

④熟眠障害

睡眠時間はしっかりとって寝ているのに深く寝た気がしない。寝てるんだけど疲れが取れない、日中だるい、眠くてボーっとしてしまう。そんな方が多いです。

色々検査をしても問題がないと言われる事も多いのがこのタイプです。

上記4つに当てはまらない方もいると思いますが、大多数がこの4っつに当てはまります。



不眠の原因

睡眠学、医学的な不眠の原因には5Pという原因があります。

①身体的要因(physical)

身体に何か障害があって眠れなくなる不眠

例 肩こりがひどくて気になって寝られない、横になると腰が痛くて眠れない、アレルギー性鼻炎で鼻詰まりがひどくて寝られない、アトピーで身体がかゆくて眠れないなどがあります。

②生理学的要因(physiologic)

生理的な要因によって眠れなくなる不眠です。

例 海外に行って時差ボケで眠れない、夜勤など含めた3交代勤務などでリズムがバラバラになって眠れない、看護師さん消防士さん、警察官の方なんて多いですよね、夜更かしが常態化して昼夜逆転してしまいいざという時に寝られない。

③心理学的原因(psychologic)

心理的な要因によって眠れなくなる不眠です。

例 精神的なストレスが強くて眠れない、引っ越し、転職、転校、結婚、離婚等生活状況が大きく変化して眠れない

④精神医学的原因(psychiatric)

精神的な病気によって眠れなくなる不眠

例 うつ病、不安障害、パニック障害によって眠れない。

⑤薬理学的原因(pharmacologic)

薬の作用によって眠れなくなるもの

例 コーヒー、緑茶、エナジードリンクに含まれるカフェインによって眠れなくなる、利尿薬を飲んだら眠れなくなる、ステロイド使っていて眠れない

不眠に悩んでいる人はほとんどの方がどれかに当てはまるか複数当てはまるという方もおります。

ただ睡眠医学的にはこれらが当てはまると言われておりますが…

実際、患者さんとお話しているとその原因は3つに集約されると思っています。

①眠れない睡眠環境

家や寝室の騒音レベルが高い、寝室の状態、掃除をしていなくてほこりがある、温度湿度、光環境、におい、ふとん、マットレス、枕、パジャマなど

②眠れない生活習慣

食事の習慣、いつどのようなものをどれくらいの量を食べるのか、運動の習慣、どのような運動をいつ、どれくらいどこでするのか、入浴習慣、いつお風呂に入るのか、湯船につかるのかシャワーだけなのか、寝る前のルーティーン、スマホやタブレットを見てしまう、お酒やコーヒーを飲んでしまうなど。

睡眠に適さないような習慣になってしまっていることにより起こる不眠。

③眠れる身体になっていない(精神的なものを含めて)

特に病気などはないけど、自律神経が乱れてしまっている。常に緊張状態が続いていたり、精神的なストレスを受けやすい、肉体的なストレスが大きい、猫背など姿勢のゆがみによって呼吸が浅くなっている事によって起こる不眠、肥満で無呼吸になってしまっている等。

私が治療している中では上記の3つがほぼ当てはまることが多いです、特に③の身体の原因が多いです。

特に当院は自律神経に特化した治療院なので交感神経緊張型の自律神経障害の方が多いイメージです。



不眠症を解消する8つの方法

①毎朝同じ時間に起きる

これ、意外に盲点だと思います。毎日同じ時間に寝ないといけないんじゃないの?と言われる事も多いです。

人間が眠たくなるのにはリズムがあり、リズムが作られると毎日決まった時間に眠たくなるのです。

現代人は忙しいので色々なスケジュールで寝る時間もまちまちになってしまう事も多いので、毎朝同じ時間に起きることにより寝る時間も整ってくるというイメージをもってもらうと良いです。

②朝起きたら日光を浴びる

一日は24時間ですが体内時計は24時間よりも少し長く設定されているのです。これをリセットするのが日光を浴びることなのです。テレワーク等で外に出なくても良い方など日の当たらない真っ暗な部屋にずっといると、時間と体内時計がどんどずれていってしまいます。毎朝同じ時間に起きて太陽の光を浴びることによりリズムが作られます。

③睡眠時間ばかりにとらわれない

睡眠に悩んでいる方に多いパターンとして〇時間寝られている、〇時間寝なきゃいけないと時間を意識している方がとても多いです。

睡眠時間ももちろん大事なのですが、睡眠=睡眠時間×睡眠の質なのでいくら睡眠時間が確保できていても満足な睡眠を得られるというわけではないのです。

睡眠時間も大事なのですが足りないとそれがストレスになって日中余計に辛くなってしまうので、睡眠の質にも意識してください。

④睡眠の状態を正しく把握、理解する

睡眠に関する悩みを解決するためには、まず患者が自身の睡眠に対する満足度が低い理由を正確に理解する必要があります。たとえば、望んでいる睡眠時間と実際の睡眠時間が異なる場合、患者が「8時間寝ないといけない」という固定観念にとらわれている可能性があります。しかし、睡眠時間が十分でなくても健康に問題がない場合は、その固定観念が問題である可能性があります。また、高齢者が夜中に目が覚める場合も、実際には十分な睡眠時間を確保しているにも関わらず、その時間帯に目が覚めることで満足度が低くなることがあります。そのため、満足度が低い理由を理解し、適切に対処することが重要です。

⑤適度な運動で身体を披露させる
運動不足も不眠の原因となることがあります。デスクワークなどあまり動かない仕事だと頭だけは働いていても身体を全然使っていないので身体的な疲労がなく中々眠れないという事があります。難しい話をするとエネルギーの物質にアデノシン三リン酸という物質がありその燃えカスがアデノシンこれが脳に溜まると眠くなるんですね。
なので運動習慣は大事です。
⑥寝る前のルーティーンを作る

寝る前に特定のルーティンを行うことで、脳に寝る準備をするサインを送ります。これにより、脳は睡眠を認識し、意識レベルを下げて眠りに入りやすくなります。例えば、静かな音楽を聴いたり、ストレッチをしたり、日記を書いたり、瞑想したりすることが効果的です。これらのルーティンを習慣化することで、睡眠の準備が整いやすくなります。ただし、激しい運動や熱いお風呂など、神経を興奮させる行動は逆効果なので避けるようにしましょう。

⑦寝室の環境を見直す

良質な睡眠を得るためには、寝室の環境が重要です。清潔さや適切な温度、湿度、光、音、匂い、そして寝具の状態が大切です。中には、寝室の温度や湿度を調整するだけで、より良い睡眠を得られるという方もいます。身体の準備や生活習慣の見直しも重要ですが、寝室の環境が睡眠の質に影響を与えることは忘れがちな要素です。一度寝室の環境を見直すことをお勧めします。

⑧眠れる身体を作る

当院に来る患者の中で最も多い理由は、十分な睡眠を得られない身体の問題です。ストレスや日常生活の姿勢や動きのクセによって、筋肉が硬くなり、骨格が歪んでしまうことがあります。これが自律神経に影響を与え、不眠症を引き起こす原因となります。自宅でもできるセルフケアやストレッチ、マッサージ、ツボ押し、灸などを行うことで、睡眠の質を改善することができます。セルフケアは少しずつコツコツと継続することが重要で、一度にたくさん行う必要はありません。少しずつ取り組んでみてください。



それでも不眠症にお困りなら。

院長の田林です。
睡眠改善施術、自律神経専門治療院である鍼灸整骨院あおてあがあなたを全力でサポートいたします。
柔道整復師、鍼灸師の国家資格を持った睡眠の専門施術家として睡眠整体協会に加入し活動しております。
まずは初回のカウンセリングでお話を聞かせていただき現在の状態を把握させていただきます。あなたの状態を詳しく把握し、理想の状態を確認します。現在の状態と理想の状態の差を明らかにし、その差を埋めるために必要な治療や頻度、時間、費用について詳しく説明します。治療開始後も、常に公式LINEでコミュニケーションを取れるようにしています。不安や疑問があれば、いつでもメッセージを送ってください。治療だけでなく、日常生活での注意点やセルフケアの方法も、個々に合わせてアドバイスや指導を行います。睡眠を改善することで人生が変わると信じており、あなたの理想の状態になるまで全力でサポートします!

施術は自律神経コースで承りますが、いきなり施術を受けるのは怖いまずは相談したいという方はカウンセリングを受けることもできますのでこちらをご利用ください。

※只今カウンセリングコースは受付中止しております。

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