あっという間に9月ですね~
あともう四ヶ月で今年も終わりです。早くも年末年始の予定をたて始めているワタクシです。
今年の夏は後半雨続きでうんざりするような天気が続きましたが…
シルバーウィークもある秋は天気に恵まれるといいですね~※ちなみに当院はシルバーウィークも休まず診療致します!
さてそんな行楽に行く機会が多い秋ですが…最近はペットを連れて行く方も多いそうです。
ペット可の宿泊施設も増えましたね~ ペットというよりもはや家族という感じですね
そこで…ペットを搭乗させている時に交通事故にあった場合、ペットの治療費はどうなるのか?調べて見ると…
加害者がいる事故の場合は、相手方の対物賠償保険からそのペットの時価額相当の動物病院の治療費が支払われます。
また、死亡した場合はそのペットの時価を限度として保険金が支払われます。
いくら家族同然と主張しても、ここでは物として扱われ対人賠償の様に慰謝料はでないというのが基本ですが…
昨今のペットブームからペットが亡くなった時の飼い主の精神的苦痛等を考慮し、相応の慰謝料が認められた事例もでてきており
一概には言えない状態です。
但し、犬用のシートベルトをしていなかったということで過失相殺により慰謝料を減額されるパターンもあるようです。
搭乗中でなく轢かれてしまった場合も物損扱いとして補償を受けられるそうですが、急な飛び出しや放し飼いによるものでは飼い主の管理者責任が問われ過失相殺により減額もしくは補償が受けられないという場合もあります。
そんな中、今は相手からだけではなく、自分の保険から補償が受けられる特約もあり。
アクサダイレクトとチューリッヒの自動車保険にペットに関する特約があります。
それぞれ、性格が異なり…
搭乗中にケガをした場合の補償とペットを自宅に置いてきてしまったりペットホテルに預けていた場合の事故により発生したホテル代や延泊費用を補償するものがあるようです。
保険会社も様々なニーズに応えられるように商品を開発しているんですね~
ペットを搭乗させる事があるドライバーはこのような保険の加入も検討してみてはいかがでしょうか?
何はともあれ事故に遭わない事が一番なので、安全運転でお出かけください~