久々のブログ更新です。
2月も終わりになりますが、時期のわりには暖かい日もあり嬉しい反面地球温暖化の影響かと思うと少し心配になります。
もうすぐ、卒業や異動、新社会人が多くなる季節 歓送迎会なども多くなりお酒の席も増える時期になるのではないでしょうか。
お酒は適量で楽しく飲むのが良い事ですが、度を超してお酒を飲み人に迷惑をかける人も中にはいますね…
私自身、そんなにお酒が飲める体質ではないので理性が飛んでしまうほど飲む前に気持ちが悪くなってしまうので理解できないのですが…
中には度々記憶を無くすまで飲んでしまい、それを懲りもせず繰り返してしてしまう人がおります。
耳が痛い方もいるかもしれませんが…
このように他人に迷惑をかけるだけではなく自分の健康も害する事を知るべきです。
お酒を飲んで酩酊状態になるという事は、脳の大脳皮質が麻痺しているのです。
大脳皮質は理性をつかさどる場所であり、ここがマヒをすると女性にセクハラ行為をしてしまったり、暴力的になったり、性器を出してところかまわず放尿しだしたりします。
人間の特徴である理性がなくなり、原始的欲求が解放され動物化してしまうんですね俗にいう酒乱というわけです。
又、記憶を無くすブラックアウトは脳の記憶や保存をつかさどる海馬が麻痺しているといわれます。
この酒乱と記憶を無くすブラックアウトするタイプの人間はほぼ同じと言われています。
特にアルコールによって度々記憶を無くす、脳の海馬にダメージを与え続けるとアルコール性認知症になる可能性が高くなるのです。
30代40代で普段は気が小さくて大人しいのに、事あるごとに妙に頑固になったり気に入らない事があると被害妄想を抱き他者に攻撃的になったりするタイプはアルコール性認知症の可能性があります。
そういう人は例外なく、周りに良い友人や人間がいません。まともな人は離れていってしまいますからね。
仕事繋がりでの人間はいるかもしれませんが、仕事から離れたり退職等してしまうと一人になってしまい寂しさのあまり更に家族や近しい人に攻撃をしてしまいそれを紛らわす為にアルコールを痛飲してしまうという悪循環が生まれ良いことなど一つもないんですね。
更に進むと、認知症の他にうつ病や統合失調症の精神疾患にもつながります。こうなるとほぼアウト他人にはどうしようもありませんし、自分でなんとか脱するしかないのです。
かわいそうですが、こうなると周りができることは関わらないようにすることが一番。
それができない場合は、できるだけ距離を置く、他の家族と協力する、他人に協力を仰ぐくらいしか現実的に方法はないと思います。
こうならない為に、アルコールに依存せず他に達成感を得られる趣味等に没頭するのが良いです。
おススメなのは筋力トレーニング、運動することによって脳が刺激され前向きになることができます。
筋トレは血管に圧がかかるので、脳に血液が巡る事はもちろん血管の弾力性も増し血圧の抑制にもつながり良い事だらけです。
ただ、アルコールに依存してしまうタイプの人は根気強くトレーニングをできないタイプが多いのでなかなか難しいのですが…
それでも、周りの人間のために、自分の健康の為にやるべきだと思います。
前向きになると、良い人間が集まるようになり人生が豊かになります。
酒乱や記憶を無くす気がある人は手っ取り早くお酒に逃げないで、気づいてやってほしいと思います。