鍼灸整骨院あおてあ|八潮市大瀬

平日夜九時まで、土日祝日営業 肩こり、腰痛、自律神経の乱れ、更年期障害、頭痛等でお悩みの方、交通事故に遭った方が多数来所。八潮駅徒歩10分駐車場完備


テーマ: 体のこと

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移転で色々バタバタしておりまして、ブログ更新をサボっていました。

 

当院はゴールデンウィークも休まず営業致します、予約は前日以前にお取りしておくことをおすすめしております。

 

さて、先日ある勉強会に行きヘモグロビンA1cについて学んできました。

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赤血球のイラストです、この座布団みたいなものに糖がくっついてしまうのです。

 

ヘモグロビンA1cとは近年健康診断等でも使われており、赤血球と糖がどれくらいの割合で結合しているかを示す数値です。

 

今までは、血糖値で判断しておりましたが…

 

血糖値というのは、例えば検査前日に食事をしなかったりすると下げる事ができる数値なのです。

 

それに比べ、ヘモグロビンA1cはその時だけ食事を抜いても普段血糖値が高い人はそのまま高い数値が出ますし

 

逆にヘモグロビンA1cの値が低い人が、炭水化物等糖質を検査前に大量摂取したとしてもそのまま低い数値が出るわけです。

 

そのため、糖尿病の判断にはとても優れているのです。

 

基本的な数値

ヘモグロビンA1cは5.5以下だと正常といわれています。※一部の例を除く

 

5.6~5.9

簡単に言うと糖尿病予備軍です。

ほおっておくと数値も進んでしまいます。

この数値だと健康診断等での受診推奨値の6.5には届かないため安心してしまう人も多いです。

ですが、半数以上の人が半年以内に6.0~6.9に入ってしまう危険な状態です。

食事療法や運動療法を始めるべきところです。

 

6.0~6.9

インスリンを出す膵臓の能力が半分くらい低下している方が多いと言われています。

放っておくと多くの人が数年で7.0以上になると言われています。

食事療法、運動療法に加えて膵臓を守る薬を飲みはじめる数値です。

 

7.0~7.9

この状態を放っておくと多くの人が数年以内に8.0を超えてしまうと言われています。

食事、運動だけで改善できるレベルではありません。

神経、腎臓、網膜にも影響がでます。

毎月内科に受診し、年一回以上は眼科を受診しなければいけません。

 

8.0以上

特に8.4以上になると

足のしびれが始まり、足の感覚がマヒし疼痛が始まります。

最悪の場合、失明します。そうでなくても視力の低下は避けられません。

腎不全となり、人工透析という血液の洗浄を週三回行わなければならなくなります。

この状態で透析をしないと二週間以内に死亡します。

また、上記以外にも様々な合併症を引き起こし足の切断や癌にかかるなど長生きの望みは薄くなります。

 

何故、私がこの勉強会に参加したかというと…

 

私自身が40代になり健康が気になり始めたからです。

 

私はラグビーをしていたので、非常に大食漢です。

 

食べるのが大好きなので、運動も多くしておりますがそれでも糖尿病予備軍に入りかけてしまうのです。

※基準値の5.5ギリギリ

 

当院でも販売している桑の葉サプリを飲んでいるのでこの数値でいられるのです。

 

また、身近な人間が糖尿病になり透析をはじめ、様々な合併症になやまされていることを目の当たりにしているからです。

 

少子高齢化で医療費の削減が叫ばれているなか、糖尿病患者への負担は年間2兆円とも言われております。

 

楽しい人生を送るためにも、いつまでも食べたい物を食べられるように、また日本の未来の為にも

 

健康診断を普段受けない方は今すぐに数値を検査すべきです。

 

受けている方はすぐにヘモグロビンA1cの数値を確認しましょう。

 

当院では、糖尿病、糖尿予備軍の方の相談を受付しております。※血液検査のデータがある場合はそちらもお持ちください。

 

かかりつけ医がいない場合は、当院から紹介もできますので遠慮なくご相談ください。