先日、衆議院の本会議で改正道路交通法が可決・成立致しました。
http://mainichi.jp/select/news/20130608k0000m040023000c.html
改正道交法:成立 運転に影響する病状の虚偽申告に罰則
毎日新聞jpより引用
これは車の運転する支障がある疾患を持っている場合に、病状を申告せずに免許を取得・更新した際に罰則がくだされるというものです。
きっかけは、一昨年に栃木県鹿沼市でおこったクレーン車暴走事故、6名の子供達の尊い命が失われました。
亡くなられたお子さん達の遺族の方々の悲しみは消えることはないと思います、しかし地道な署名活動により再発防止の法改正までこぎつけました。
車の運転に支障がある持病をもっているというのは、病気の本人が悪い訳ではないのですが…人を殺傷してしまう可能性がある自動車を運転するというのは本来ならば自ら自制しなければいけないと思います。
これは病気を持っていない人にも言えることですが…
不便にはなりますが、車を運転せずとも生活はできるわけです。
外でお酒を飲んだとしても、タクシーや最近では代行サービスも充実しています。
毎日日本のどこかで交通事故がおき、亡くなられる方がいます。
亡くなられた6人のお子さん達の冥福を祈ると共に、私も日々安全運転を心がけたいと思います。