鍼灸整骨院あおてあ|八潮市大瀬

平日夜九時まで、土日祝日営業 肩こり、腰痛、自律神経の乱れ、更年期障害、頭痛等でお悩みの方、交通事故に遭った方が多数来所。八潮駅徒歩10分駐車場完備


テーマ: 整骨院関係

音譜患者様によく、「鍼ってくせになるんでしょ?」と聞かれる事があります。


たぶん鍼灸師であれば誰もが聞かれた事があると思います。かお


この質問は困るんです…まじめに話せば数分お時間をいただく事になるので(笑



鍼鎮痛のメカニズムは、生体に鍼で侵害刺激を加える事により


脳からエンケファリン、エンドルフィンという物質が放出され疼痛から解放されると言われています。


これらの物質はモルヒネ様物質、脳内麻薬とも言われています。


そういう意味ではくせになるのかもしれません…


ただし、内因性身体の中で作られる物質なので、副作用はありませんし薬の様な害もありません。


これは鍼だけで放出される訳ではなく、よく身体を動かしていても放出されます。


スポーツ選手だけではなく一般のスポーツ愛好家でも、「プレー中は痛くなかったけど、家に帰ってから痛みだした…」という経験をされた事があると思います。


格闘技等のコンタクトスポーツをやっている人の中には、骨が折れていても試合を続けたなんて人が少なくありません。


興奮状態や、身体を酷使している状況に身を置かれるとこれらの脳内麻薬が自然に放出されるんですね。


特に猛練習をしている選手などは放出しやすくなると言われています。


治療をしていても、運動選手や普段から運動を心がけている人は鍼をしても反応がいい(治療効果がでやすい)傾向にあります。


もちろん、普段あまり運動をしない方も鍼治療によってこれらの物質を放出させることができます。


また鍼の効果は鎮痛だけではなく、マッサージなどではアプローチできない深層の筋肉に対して治療することができるので効果が持続しやすいのです。


特に慢性疾患は大抵深層筋が硬くなっていることが多いので、毎日通院できないビジネスパーソンの方などにすすめる事が多いです。



長くなりましたが(笑 鍼によって良い状態になった筋肉も日常生活や時間が経つにつれ元の状態に戻っていってしまうので、上記の理由を含めて良い意味でクセになると思います。


尚、当院の鍼は衛生面や安全面に配慮し全て日本のトップブランドSEIRIN社製の鍼を使用しております。


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このように一本ずつパックしてあり、ディスポーサブル鍼(使い捨て)なので感染症の心配もありません。



ちなみにありがたいことに当院の患者様の半数以上が鍼治療を受けていかれます。


興味がある方は是非お試しをニコニコ