毎年7月1日2日に八潮市大瀬の氷川・浅間神社で行われるお祭りの見学に行って来ました。
小雨が降っているのにも関わらず、沢山の人で賑わっていました。
聞くところによると、このお祭りは300年以上の歴史を持ちその間一度も中止された事はないそうです。
1日は浅間社に2日は氷川社に舞が奉納される為、二日間にわたって祭りが開かれます。
浅間社は富士山の神様として知られ、1日の山開きに合わせて祭りが開催されるとのこと。
八潮は田園地帯だったので雨乞いや稲や野菜の害虫駆除、無病息災等を祈って行われており
毎年二日のうちどちらか一日は必ず雨がふるので、地元の人はどろんこ祭り又はどろんこ獅子と呼んでいるそうです。
梅雨の時期というのもあると思いますが…毎年必ず雨がふるというのはなんだか神秘的ですね。
八潮にずっと住まれている患者さんは、娯楽が少なかった昔は年に一度のこのお祭りが楽しみでしかたなかったと言っていました。
毎年1日2日に必ず行われているので、(今年は日曜、月曜)平日になってしまうこともあり開催に携わっている方々は大変だそうです。
近くの小学校は授業内で見学に行くそうで、伝統行事が世代を越えて語り継がれていくというのはいいことですね~