スマホ依存症の方が増えています。
当院でも、スマホの使い過ぎと思われる方々が訪れます。
前傾姿勢をとることによる、首への負担からくるストレートネック
それにより、副交感神経を圧迫してしまい肩こり等自律神経の乱れによる状態を引き起こしてしまっていたり。
人工的な光を見続けたことによる目の疲れ
頭痛がしたり、夜寝られない、倦怠感が続く等種々の症状が現れます。
病院にいっても治らないといって当院を訪れます。
私は、まず問診の際にスマホ依存の気がある患者さんには使用の制限を言い渡します。
なぜならそれをしないとどんなに良い治療をしても良くなる見込みがないからです。
中には文句を言う人もいます、でもやめられないなら施術を受けても金の無駄になるから意味ないよと伝えます。
※もちろん、仕事や勉強でPC等を使わなければいけない人にはこんな言い方しません、娯楽利用のみの場合です。
最近は小学生のうちからスマホを持たせる親もいるとか…
私は、スマホはせいぜい高校生からだと思っております、それでも親が管理した上でです。
何故なら脳科学的に脳が成熟し、正しい判断をくだせるようになるのは30歳からだと言われているからです。
なので、買い与えるならば親が管理しないといけないのです。
スマホのゲームなどは、依存するように作られているので子供なんかイチコロでしょうね(笑)
大人だってやめられない人がいるのに、脳が成熟していない子供に持たせたら推して知るべしです。
部活や友達の連絡に使うというならまだわかります、ただゲームをやらないと仲間外れにされるという理由はよくわかりません。
ゲームをしないとつながっていられない友達なんて必要だと思えません。
子どもを持つ親は、子供の為にケンカをしてでも規制させてあげるべきだと思います。
私は一切、スマホのゲームはやりませんが…
ゲームが悪いわけではなく、節度をもってプレーしているならありだと思います。
酒や、たばこの依存症と一緒ですね、周囲に配慮し適度に使えればいいのです。
子どもはそのコントロールが難しいので、親だけではなく国益の為に国も規制していくべきだと思います。
私の子供時代に、スマホなんて無くて良かったと思います。
親に与えられていたら、とんでもない使い方をしていただろうなぁ
以上の事を踏まえた上で来院していただけると助かります、親が協力的なら私も親身になってお子さんを指導させていただきます。
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