イチローさんの記事を読みました。
まあ改めて私が言う必要もないのですが…それでも言いたい、すごい本当にすごい方です。
今はシアトルマリナーズの会長付特別補佐兼インストラクターという肩書で日々活動しているんですね。
オフシーズンは高校野球や女子野球チームと試合をしたり、年中野球をやっています。
驚いたのが、日々のルーティーン選手より早くグラウンドにいき自身のストレッチ、トレーニングを繰り返しその後選手の練習のアシスト。
これを現役を引退した今でも行っているのです。
印象的だったのが瞬間最大風速的に努力をできる人間はいるけど、それを継続できる人間が少ないという言葉。
世界最高峰の才能があるメジャーリーガーでも、高いレベルで努力を継続できる人が少ないんですね。
これはびっくりしました。
努力を継続できる、天才たる所以なのかもしれません。
堀江貴文さんも努力を出し惜しみするというのが考えられない!と言ってましたね。
ひろゆきさんによると堀江さんは収監直前まで仕事をしていたそうです。
ひろゆきさんは『堀江さんの当たり前は普通の人には当たり前じゃない事が多い』というような事を言っていましたが…
元々持っている素養+努力し続けるという才能両方あって天才が生まれるのかなと思います。
天才の定義はひとそれぞれだと思いますが、努力できないと一流にはなれないというのは確かです。
そういう人たちと比べるのは大変おこがましいのですが…
ジム通いが続けられない、ダイエットが続けられないなんて人は9割以上だと思います。
私の周囲にいる人間でジム通いをはじめて続いている人間なんてほとんどいません。
仕事をした家庭環境が変わった等、色々理由は言いますが…
そんな難しい事なの?っていつも思ってました。
でも努力を続けられないのが当たり前なんですよね、私もダイエット続かないし(笑)
なので、私は続けられない人の気持ちもわかるんです。
若い頃は、おばさんが膝痛めてるなら筋肉つけてダイエットすればいいでしょ、それが最善でしょとなかば説教するかのようにしていましたが…
本人辛いんですよね。
テーブルにはいつもおせんべいがあって、ごはん食べておせんべい食べてろくに歩きもしないという生活を長年続けていると、体重なんか減らないし筋肉もつかないわけです。
なので最近は、ちゃんと指導はしますがあまり高圧的にならないようにしています。
もちろん、このまま変形が進めば人工関節置換術をしなきゃいけなくなる可能性が高い事等は伝えますが…
それでもやれない人は、できないんだから仕方ないよねというスタンスで接し、その上で痛みが出ない工夫をするようにしています。
根本改善を謳う治療院もありますが、根本は本人が変わらない限り無理です(笑)
やれない人はやれないんです、それは恥ずかしい事ではないです。
ただ、身体の事は自分に返ってきますので自己責任です。
自分が食べたい物をたべ、ゴロゴロしたいからゴロゴロして、病気になって死ぬのは自分が望んだ結果ですから。
その人の人生はその人が決めるのでそれで構わない訳です。
でも、変わろうとしてる人は全力で応援させていただきます。
努力している人を笑うのは、愚の骨頂です。
人は変わろうとしないとかわれないけど、人は変われるというのは信じています。
というお話でした。
イチローさんはほんとすごいなぁ