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テーマ: スポーツ, 体のこと

小学生は週100球まで…少年の故障防止へ 1万人調査で見えてきた投球基準

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150324-00000030-dal-base

 

以前も高校野球の球数制限について書きましたが、これも早急に指導者が意識すべきことだと思います…

記事の中で、新しい基準が提案されているのが掲載されていました。

投手の全力投球の投球数がこれまでの指針である週200球ではなく、週100球を境に故障の可能性が上がっている。

 これを受けた考察では-

 ・捕手も投手の次に肩肘痛が多く、この2つのポジションの兼任はさけるべき

 ・投手と同様に、捕手の投球(送球)制限も設ける必要があるのでは

 ・1週間の全力投球数は、100球未満と100球以上で傾向に差が出るため、投球制限について真剣に考える必要がある

 ・野手も週2日間は休むべき

 

確かに少年野球では、運動神経が良い子がピッチャー、キャッチャーを兼任させられるケースが多いですね~

 

確かにこの二つがイマイチ運動神経が悪い子がやったら試合にならないというのも分かるのですが…

 

身体が成長しきっていない子供に連投させるとどうなるのか考えた方がいいと思います…

 

当院も、野球をやっている子ども達が来院しますが…

 

治したいではなく、すぐに投げられるようにしてもらいたいという要望が多いです。

 

ケースにもよりますが、それが最後の大会であろうとワタクシはこういう質問をします。

 

「中学・高校に行って思い切り野球がやりたくないのか?」

 

ワタクシの友人も、小学校時代は新聞記者がつくほどの投手で毎日200球の練習を課されていたそうです。

 

ある試合で肘に激痛が走り…そのまま軟式野球の名門中学に特待生で入学、折れた肘のまま東京都大会を制し。

 

高校も特待生で入学したものの…軟球ではごまかせたものが硬球ではごまかせなくなり…

 

投手からファーストに転向しレギュラーをとったものの、守備練習の際にファーストからサードに投げたボールがお辞儀をして失速していくのが許せなくなり…

 

退部してしまいました。

 

子供の頃からエースだった彼にとって、自分が投げたボールが失速していくのを見るのは屈辱だったのでしょう…

 

一度、壊れてしまった肘や肩を治すのは容易なことではありません。

 

場合にもよりますが、元の状態に戻すのはほぼ不可能です。

 

それをたかが少年野球や学生野球で壊すべきではないと思います。

 

以前ダルビッシュ選手もツイッターで学生に向けて「痛いなら投げるな」と言っています。

 

甲子園やプロの世界に、行けるのはほんの一握りの人間ですが…

 

大人のエゴによってそこを目指す事すら奪ってしまうのは、いかがなものかと思います。

 

記事の中にもありますが、高校に入った時点で選手がつぶれているというのは悲しいことですよね…

 

学生スポーツがある意味頂点になってしまうという日本のスポーツ界の問題点があるのかもしれませんね。

 

以前も書きましたが、ラグビー王国ニュージーランドでは高校の大会で優勝したことなどよりも

 

オールブラックスのジャージを着てニュージーランド代表として戦うことが最も名誉な事のため。

 

選手生命が終わるようなケガをおして、高校の試合に出場することなどありません。

 

学生スポーツは勝負としてのおもしろさを優先するより、教育やその子供の成長に重きを置いてほしいなぁと感じます。

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