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さて、開始から二ヶ月が経った、草野球ピッチャーN君(37歳自営)の肉体改造計画
使用重量が上がってきたことにより、最近はあえて重量を軽くしてフォームを意識するトレーニングを組み込んでやっています。
その中でも…今一番、力を入れているのはスクワットです
※頭頂部が薄くなってきている、ワタクシです 泣
スクワットは誰しもが部活等で一度はやったことがあると思います。
キングオブトレーニングとも言われます。
股関節、膝関節、足関節等を使う多関節種目、ウェイトを保持することにより背筋等の体幹が鍛えられるというお得なトレーニングです。
そんなメジャーなトレーニングなのですが…
ちゃんとフォームをとれている方は多くはないと思います、実際ワタクシも苦手でした。
あとスクワットはキツイので、精神的にやりたい気持ちにならないんですよね…
ベンチプレスとかアームカール等の、胸や腕といった鏡で見える筋肉を鍛える方が楽しいですしw
足なんてほとんど見せる機会はないので、イマイチやる気にならないのではないでしょうか。
ですが、競技をする人間にとってこれほど重要なトレーニングはないと思います。
どんなスポーツも大抵は下半身が重要になります。
これはどんな素人でも知っている事だと思います
でもどのように重要なのか、何故スクワットがパフォーマンスアップにつながるのか
近頃は毎日の様に考えています。
考え抜いた結果、今まで気にも留めなかった事が見えてきました。
N君のスクワットを見ていて、スクワットとピッチング共通の弱点が3つ浮き彫りになってきたのです。
lこれはワタクシにとっても驚きでした。
ワタクシ自身も人に指導することによって…
今まで師匠やパーソナルトレーナーの先生に教わった知識として頭にあったことが、初めてちゃんと理解できたんですねぇ
ということで、高重量トレに慣れてきたN君、3ヶ月目に入り高重量トレを継続しつつウェイトトレーニングと野球のプレーをつなげるトレーニングを入れていきたいと思います。
考えるって大事ですね、勉強になります。