今日は暑いですね~
さて、昨夜ゴルフの四大大会の一つ全英オープンにて日本の松山英樹選手が6位に入りました
深夜2時まで観戦して寝不足の方も多いのではないでしょうか
あのタイガーウッズ選手と肩を並べるとは…すごい大学生ですね
優勝は大逆転で悲願の全英制覇を成し遂げた、アメリカのフィルミケルソン選手
最後のパットを決めた後、キャディーさんも目に涙を浮かべていたのが印象的でした。
当院はゴルフをプレーされている患者様が多く、よくゴルフの話になります。
私もドヘタですが、ゴルファーの端くれなので色々お話をさせていただいております。
よく聞くのが、ウェイトトレーニング(筋トレ)は邪魔な筋肉がつくのでやらないという方…
皆さん競技でゴルフをやっているわけではないので、楽しくやれればそれで良いのですが少しでも上達したいというのが本望ですよね。
ウェイトトレーニングを真剣に取り組んでいる方は分かると思うのですが…
筋肉をつけるというのは、非常に大変なんです。
わかりやすく言うと毎回のトレーニングで筋繊維を破壊し、栄養を吸収し超回復させ、薄い薄い膜を重ねていっているイメージでしょうか?その繰り返しにより大きい筋肉ができあがります。
乱暴な言い方をすると、邪魔になる筋肉がつくぐらいトレーニングした事があるの?と聞きたくなってしまうと思います。
もちろんウェイトトレーニングをしているだけではゴルフは上手くなりません。
ゴルフの練習プラスウェイトトレーニングとゴルフを繋ぐトレーニングをしていかなければいけないのです。
ググッてみると…アメリカの空軍アカデミーがゴルフにおけるウェイトトレーニングの有効性を研究したという記事がみつかりました。
被験者に基本的なトレーニング+ストレッチを11週間行わせたところ…
飛距離が約5m伸び、意外にもパットの正確性が30%もupしていたという
なぜパットが正確になったか…という説明はありませんでしたが、推測するにはやはりウェイトトレーニングによって体幹が鍛えられ体がブレなくなったのではないでしょうか?
繊細なタッチが必要とされるパットには、クラブを振る筋力は必要なくても自分自身の身体を固定させなければいけません。
自分の身体をうまくコントロールできれば、ボールも思ったところに打てるようになるんでしょうね。
普段運動不足の人が何十年も週末だけのゴルフをやってもある程度までしかうまくならない…というのはこういう事もあるのかもしれませんね~
タイガーウッズ選手なんかは、毎日10時間以上の練習の中でウェイトトレーニングも取り入れているそうです。
ゴルフを上達したい方は取り入れてみてはどうでしょうか?
身体を鍛えれば怪我も確実に減らせますよ~
ゴルフのアドバイスはできませんが、トレーニングの事なら聞いてください 笑
私は素振りをがんばります…