ゴールデンウィークの連休も終盤に入りましたね~
連休中の路上には普段運転をしない不慣れなドライバーも多く交通事故率も高いそうです。
車間距離をとって安全運転でお願いします。
当院は祝日も休まず診療しております。
今日のブログはタバコを吸わない人、やめたいと強く思っている方以外は読まない方がいいと思います。
気分を害するだけなので…
さて、私事ですが…吸い続けてきたタバコを断って一ヶ月が経ちました。
よく止められたね~なんて言われることが多いですが…
あるきっかけで止めることができました、止めた今だから言える事なのですが…タバコを吸うことにメリットなんてないのでそれを正しく理解すればそんなに難しい事ではないのです。
でも今まではこれらのデメリットを分かってはいても、しっかり向き合う事ができませんでした。
よく、タバコを吸うことのメリットの一つに落ち着く事ができる…という人がいますが
あれは大間違いで、ただのタバコの中毒症状がたばこを吸うことにより緩和されてるだけのことをリラックスしているのと勘違いしているだけに過ぎないのです…
あと、食事は全く変えていないのにタバコを止めると太るという方がいますが、自分の代謝量を上回った食事をしなければ太ることはないので、足し算引き算をちゃんとしましょう
タバコを吸うことにメリットなんてありません。
止めようと思っている方は下記のデメリットを正しく理解するべきだと思います。
デメリットを挙げていくと
①くさい
洋服や部屋、社内はもちろんのこと、知り合いの非喫煙者の話では喫煙者とキスをすると口よりも鼻が臭うみたいです 笑
②COPD慢性閉塞性肺疾患、肺がん等のリスクが高まる
大気汚染等も原因に挙げられていますが副流煙を含む長期の喫煙による発症が大部分と言われています。
又、血管が固く収縮してしまうため脳の疾患や心臓の疾患のリスクも高まります。
③お金がかかる
460円のタバコを毎日吸い続けると、年間167,900円の負担になります。私の知人は3箱なので50万円を超えますね…肺疾患になれば医療費もかかるので合わせると相当な額になります。
④見かけが悪くなる…肌や歯が汚くなる、鼻毛の伸びが早い
活性酸素の影響や、ビタミンCを壊してしまうので年齢よりも老けて見えたり、ヤニにより歯が黄色くなり毛細血管が収縮してしまい歯茎がどす黒くなります。
⑤喫煙できる場所を探さなくてはいけない
最近、日本の飲食店でも完全禁煙のお店が増えてきました、路上喫煙も厳しく取り締まっている自治体もあります。欧米ではさらに厳しく、タバコを吸える場所はほとんどありません。
以上が主なデメリットですね…
これらの事は、喫煙していた時も理解していました…でも止められませんでした。
私はあるきっかけで止める事ができたのです…
理由は少々過激なので、ここでは書けませんが。
言うならば、環境は人を変えるってとこですね
今は、保険で受けられる禁煙外来やニコチンパッチやガム等禁煙を補助する物も沢山あります。
ですが、これらはあくまで補助なので止めようという強い意志がないと禁煙は達成できないと思います。
禁煙される方はご相談ください、助けになるかもしれません。
ちなみに私は嫌煙者ではありません、吸いたい方は他人に迷惑をかけなければどんどん吸えばいいと思っています。
蝕まれるのは喫煙者本人の身体だけであれば悪いことではないと思います。
タバコの税収は年間2兆円ほどあるそうなので皆のためになるのです。
タバコに起因する疾患の医療費の問題もあり、そのあたりのデータがまちまちなのですが医療費が足りなければタバコの値段を上げればいいことだと思います。