国(厚生労働省)が、数年前に禁止された生食牛レバー(肝臓)に続き豚の生食用肉、内臓の販売・提供を禁止する予定であるとの記事をみつけました。
数年前に焼き肉店でユッケを生食した子供が亡くなった事件からこの問題がクローズアップされました。
記事の中でも筆者の方が、『6歳の子供に生肉を食べさせる時代になったのか…』と驚いています…
食べ物には何でもリスクがあるのです。野菜だって生食をすれば食中毒を起こす可能性があります。
もちろん亡くなったお子さんやその御家族は気の毒なのですが…
ただでさえ、危険がある肉の生食を低価格のレストランや焼き肉店で食べるというのはそれ相応のリスクがあるのです。
それらを分かっていない方がそれだけ多いということなんですね…
医療従事者は衛生学の授業がありますし、飲食店に従事している方もこのような危険を冒す事は少ないと思われます。
一部とはいえ親が知らないのですから、義務教育で教えるしかないのかもしれません…
今までは、自己責任として危険性を認識して食べられていたのが規制によって守らなければならなくなり…
それらを楽しめなくなるというのもなんとも悲しい話なので…
記事にもありますが、日本は何でも守られすぎだと思います。
日本人の細やかな配慮ができるという良い部分が、国民の自己防衛意識を低下させているのは何とも皮肉な話です。
ワタクシも肉が大好きなので気をつけようと思います。
ではお大事にどうぞ~