11月に入り、忘年会の話題も増えてきました。
お酒を飲む機会が多いこの季節、以前に比べて厳罰化が進んでるものの毎年聞くのが飲酒運転による事故。
近頃では、脱法ドラッグ(今は危険ドラッグというそうです)での事故の話も聞きますね~
大多数の方が、飲酒運転はしないと思いますが…
自分がいくら気をつけていても、こういった危険な輩にぶつかってこられたら避けようがない時もあると思います。
もし飲酒運転の車にぶつけられたら…
その後の保障はどうなるのか
もちろん、飲酒運転をしていたドライバーに対しては重大な過失がある法令違反の為保険金は支払われません。
飲酒運転者は車両の修理等はもちろん、怪我をしても自費で治療を受ける事になるんですね。
しかし、被害者に対しての保障は被害者救済の観点から自賠責保険・対人賠償保険が利用できます。
ちゃんと、飲酒運転をしていたドライバーの加入する保険から支払われるということなので治療や保障はしっかり受けた方がいいでしょう。
だからと言って安心ということではありません、飲酒運転をしてしまう様な人間は往々にして任意保険未加入の場合もあるので物損が生じた場合当然ながら保険からは支払われません。
それどころか、逃亡して行方をくらましてしまうということも多いそうですね…
そうなると、被害者の自腹で車を修理することになります。
まともな給与所得者ならば給与の差し押さえ等の可能性もありますが…
最終的には、車両保険、弁護士費用特約等で自衛するしかないんでしょうね…
不条理さを感じ、こういう事故の話を聞くと怒りを感じます。
常々思うのですが、キャッシュで損害賠償ができるお金持ちを除いて車を購入したら任意保険を強制加入にするべきだと思います。
飲酒運転が無くなる事を願います。